気候もよくなり、痩せるためにも歩くのが一番と始めたウォーキングはにかみ



学生時代、友達と寄り道をしながら帰った細い脇道を、懐かしい思い出にひたりながら歩いていると、道端に咲く可憐な花に心惹かれたり、また思わぬ発見に立ち止まったり…



先日も朝から歩き始めたのに、あっちこっち寄り道をしていたらお昼近くになってしまい、カンカン照りの日射しの中、日傘も帽子もなくヨタヨタ歩いていたら、偶然友達が車で通りかかり、家まで送ってくれました汗



友達が神様に思えた私でしたが、全くウォーキングになってなくて恥ずかしいです汗



そんなこんなでも、しばらく忘れかけていた地元の素敵な場所を、歩きながら写真に撮ってきたので、強引に載せま~すキラキラ


町の真ん中にかけられた橋の欄干には、江戸時代の浮世絵師歌川広重《東海道五十三次》の浮世絵のレプリカが並んでいますキラキラ



雪景色の浮世絵が私の住む町ですWハート
一枚はもっと大きく描かれているんですが、上手く撮れなくて一部分しか載せられませんでした汗



歌川広重はゴッホやモネに影響を与えた、世界的にも著名な画家ですにへ



下を流れる川べりには散歩道があって、橋の下の日陰のベンチに座り、のんびりと川を眺めていたら、目の前に真っ赤な鯉が泳いでいて、しばし見とれてしまいましたWハート



川の流れを見ていると、なんだか心まであらわれる気がしますキラキラ



そして昨日は、何十年ぶりかで槙ヶ根一里塚(まきがねいちりづか)というところに行ってきましたにへ



一里塚とは、江戸時代の主要街道沿いに一里ごとに設置された塚ですウインク



この槙ヶ根一里塚が、私の知らない間に桜の園になっていましたキラキラ




石碑の前には、とても小さな草履がチョコンと置いてありましたWハート
誰が置いたのかなぁ…




終わりに近い桜の木だけど、上から見下ろすとまるで心の形のように見えますWハート
(って、私だけ?汗)




そうそう、とっても嬉しいことがありましたハート



生まれて初めて鬱金桜》(ウコンザクラ)を見たんですラブ


鬱金桜は黄桜の一種で、日本では27本しか確認されていない貴重な桜だそうですにへ



咲き始めは黄色ですが、盛りを過ぎると写真のように赤味を帯びてきて、上品な色合いの花であることから、別名《美人桜》と呼ばれることもあり
《幸せを呼ぶ桜》
と言われているそうですクローバー。クローバー。



こんなに素敵な桜が観られただけで、すでに幸せをもらえた気がしますにへ



そしてもう少し先を行くと、平安時代の歌人であり僧侶でもある西行法師の亡き骸を埋葬して供養したとされる記念塚《西行塚》がありますキラキラ

(写真お借りしました)



実は近くまで行ったんですが、人っこ一人いなくて熊でも出そうな雰囲気だったので、先日もニホンカモシカに遭遇したばかりだし、できれば熊には遭いたくないな…と帰ってきてしまいました汗



帰る道沿いに咲く《満天星躑躅》それはそれは見事でしたキラキラ




私の住むこの地にはダム湖がありますらぶ②



もし東海大地震がきてダムが壊れ決壊したら、全部沈んでしまいます…



日々平凡ではあるけれど、こうして地元の景色を愛で、いろんな発見に感動しながら歩けることに、心から感謝しなければ…とあらためて思いましたらぶ②



芍薬牡丹》の大きな花が咲きましたキラキラ


花芯の中の小さな蕊が、まるで妖精が隠れているように見えますWハート



今日も読んでいただいてありがとうございましたハート



       ペコデコ