先日、娘と名古屋高島屋で催されている
ターシャ・テューダー展
に行ってきました
画像お借りしました
ターシャー・テューダー
ブロ友のみなさんはご存知の方が多いんではないかなと思います
ターシャが大好きなブロガーさんのことを、今頃お元気でいらっしゃるかなと何度も何度も思い出しました
アメリカ・バーモント州の山奥で、ガーデニングを楽しみながら、92歳で亡くなるまで創作活動を続けられた、絵本作家であり、挿絵画家、人形作家、そして広大で素敵な庭を一人で作られた素敵なガーデナーさんです
お花の水やりには、近くに住む長男セスさんが毎日来てくれていたそうです
優しい息子さんを持って幸せですね
生活のほとんどを手作りし、その合間に描き続けられた絵本等は、70年間で約100点にものぼるそうです
原画も何点か展示されていましたが、その場から離れがたいような、あたたかな色彩のやさしい絵ばかりでした
(絵の前には椅子があって、座って見ていることもできました)
私の一番好きな本である若草物語の挿絵もターシャが描かれているそうです
若草物語に出てくる4姉妹の末っ子エイミーと結婚した、お隣に住む富豪の孫息子ローリーのモデルは、マサチューセッツの氷を世界中に輸出して財を築いたターシャさんの曽祖父フレデリック・テューダーと知ってびっくりでした
子育てを終え、可愛がっているコーギ犬やペットのチャボと一緒に、鶏や山羊を飼い、自然を愛し、花を愛で、大好きな雑貨や食器、そして調理器具に囲まれた生活
セスさんに、あえて質素な造りで建ててもらった『コーギーコテージ』
私の好きな海外ドラマ大草原の小さな家のローラの家のようで、素朴で昔懐かしい家です
その家にあるものは、必要最低限である電気や水道、暖炉にベッド、ロッキングチェアー、薪オーブン
今回の展示会では、生誕100年を記念して、絵本の原画だけでなく、愛用されていた食器や家具、ガーデニンググッズにドレス、日本初公開となるドールハウスと人形も展示されていました
展示されていた薪オーブンを見たら、形は全く違いますが、魔女の宅急便の老婦人を思い出しました
ニシンのパイを焼いていた老婦人です
画像お借りしました
ターシャが愛用していた棚に並ぶ素敵な食器の数々、そしてとても可愛いティーカップ&ソーサーを見ていたら、赤毛のアンの可愛くて素敵な世界を思い出しました
画像お借りしました
貴重なドールハウスは、まるで現実の世界そのもののようで、誰しも夢中になってしまうようなお部屋でした
画像お借りしました
ドールハウスを見ていたら、ブロ友mimiさんの作られる可愛い可愛いミニチュアのドールハウスを思い出しました
夢を追いかけ、質素な生活の中で心豊かに生きたターシャ
人生は短いから、不幸になってる暇なんてないのよ
2度の離婚を経験し、苦労されたであろう方の言葉だから重みがあります
そして一方で、アンティークのドレスを集めるのが趣味だったそうで、何着か展示されていましたが、コレクションはなんと500着ほどあったそうです
購入した図録からお借りしました
左がアンティークドレス
右が普段着
1年間毎日着替えてもまだある…というよりは1年半近く毎日着替えられます
私の後ろで全く同じことをつぶやいてらっしゃった女性がいました
アンティークドレスも素敵だけれど、普段着のブルーのドレスの方が私は好きです
(似合う似合わないは別として)
たくさんの花達とともに生涯を過ごしたターシャ
画像お借りしました
今回の展示会でもターシャの庭をイメージした小さな家の入口と庭が再現されていました(美しい花はすべて本物でした)
写真撮影が禁止の中で唯一写真が取れる場所でしたが、限られた空間の中で作られたものなので、岐阜県可児市にある、花フェスタ会場の*ターシャの庭*の自然のままに咲き乱れる花達の方が、よりターシャを身近に感じられるかもしれません
画像お借りしました
花フェスタ会場の*ターシャの庭*の写真です
また5月の*薔薇フェア*の時におじゃまするのが今から楽しみです
ターシャ展のお話に戻りますね
羊毛で作られた手作りのぬいぐるみも展示されていましたが、ぬいぐるみの域を超えていました
画像お借りしました
ロウソクも1度に1年分を手作りされていたそうです
画像お借りしました
暗闇の中で、素敵なキャンドルスタンドにともされるローソクの炎
そんなあたたかな光の中で毎晩手仕事をするターシャ
羊の毛から紡いで植物で染めた毛糸を使って編み物をされていたそうです
そうそう山羊のお乳から石鹸も作られていたそうですよ
自分にはできないことはわかっているけど、とても憧れます
前述の薪オーブンや、ターシャが実際に座られていた何脚かの椅子、あちこちひび割れていかにも使いこなされた感のする素敵な食器の数々、細くて華奢なターシャが着てらした普段着のワンピースや靴
靴の横にそおっと私の足を並べてみたら、あんなに華奢な方なのに、足は私の方が小さくてびっくり
でも…ワンピースはどう見ても肩から下に下ろせそうもありません
会場を出たところには、ターシャさんのいろんな関連グッズが売られていました
美術館にあるミュージアムショップでは、いつもあまり欲しい物がないんですが、ここでは見るもの見るもの欲しくなってしまいました
まるで漫画の世界の女の子のように、私達の目の中にもいくつもの星がキラキラしていたんじゃないかなと思います
(スミマセン私にはたとえに無理がありますね)
気づいたら2人ともめずらしくたくさんお買い物をしていました
って、お高めな物は全部娘に買わせた私です
ターシャの質素な生活に憧れるなんて言いながら、贅沢をしてしまったかなと反省してしまいました
娘と出かけるときはいつも何かあるので、少しドキドキしながら出かけた朝でしたが
案の定…いろいろありました
まだターシャの世界の余韻が残っているので、このお話はまた機会があればということで
家の庭で、福寿草が可愛いお顔を出していました
花言葉の中のひとつは
幸せを招く
だそうです
みなさんのところに幸せが訪れますように
書くことがありすぎて、今日もあきれるほど長いブログになってしまいました
読んでいただいてありがとうございました
ペコデコ
ターシャ・テューダー展
に行ってきました
画像お借りしました
ターシャー・テューダー
ブロ友のみなさんはご存知の方が多いんではないかなと思います
ターシャが大好きなブロガーさんのことを、今頃お元気でいらっしゃるかなと何度も何度も思い出しました
アメリカ・バーモント州の山奥で、ガーデニングを楽しみながら、92歳で亡くなるまで創作活動を続けられた、絵本作家であり、挿絵画家、人形作家、そして広大で素敵な庭を一人で作られた素敵なガーデナーさんです
お花の水やりには、近くに住む長男セスさんが毎日来てくれていたそうです
優しい息子さんを持って幸せですね
生活のほとんどを手作りし、その合間に描き続けられた絵本等は、70年間で約100点にものぼるそうです
原画も何点か展示されていましたが、その場から離れがたいような、あたたかな色彩のやさしい絵ばかりでした
(絵の前には椅子があって、座って見ていることもできました)
私の一番好きな本である若草物語の挿絵もターシャが描かれているそうです
若草物語に出てくる4姉妹の末っ子エイミーと結婚した、お隣に住む富豪の孫息子ローリーのモデルは、マサチューセッツの氷を世界中に輸出して財を築いたターシャさんの曽祖父フレデリック・テューダーと知ってびっくりでした
子育てを終え、可愛がっているコーギ犬やペットのチャボと一緒に、鶏や山羊を飼い、自然を愛し、花を愛で、大好きな雑貨や食器、そして調理器具に囲まれた生活
セスさんに、あえて質素な造りで建ててもらった『コーギーコテージ』
私の好きな海外ドラマ大草原の小さな家のローラの家のようで、素朴で昔懐かしい家です
その家にあるものは、必要最低限である電気や水道、暖炉にベッド、ロッキングチェアー、薪オーブン
今回の展示会では、生誕100年を記念して、絵本の原画だけでなく、愛用されていた食器や家具、ガーデニンググッズにドレス、日本初公開となるドールハウスと人形も展示されていました
展示されていた薪オーブンを見たら、形は全く違いますが、魔女の宅急便の老婦人を思い出しました
ニシンのパイを焼いていた老婦人です
画像お借りしました
ターシャが愛用していた棚に並ぶ素敵な食器の数々、そしてとても可愛いティーカップ&ソーサーを見ていたら、赤毛のアンの可愛くて素敵な世界を思い出しました
画像お借りしました
貴重なドールハウスは、まるで現実の世界そのもののようで、誰しも夢中になってしまうようなお部屋でした
画像お借りしました
ドールハウスを見ていたら、ブロ友mimiさんの作られる可愛い可愛いミニチュアのドールハウスを思い出しました
夢を追いかけ、質素な生活の中で心豊かに生きたターシャ
人生は短いから、不幸になってる暇なんてないのよ
2度の離婚を経験し、苦労されたであろう方の言葉だから重みがあります
そして一方で、アンティークのドレスを集めるのが趣味だったそうで、何着か展示されていましたが、コレクションはなんと500着ほどあったそうです
購入した図録からお借りしました
左がアンティークドレス
右が普段着
1年間毎日着替えてもまだある…というよりは1年半近く毎日着替えられます
私の後ろで全く同じことをつぶやいてらっしゃった女性がいました
アンティークドレスも素敵だけれど、普段着のブルーのドレスの方が私は好きです
(似合う似合わないは別として)
たくさんの花達とともに生涯を過ごしたターシャ
画像お借りしました
今回の展示会でもターシャの庭をイメージした小さな家の入口と庭が再現されていました(美しい花はすべて本物でした)
写真撮影が禁止の中で唯一写真が取れる場所でしたが、限られた空間の中で作られたものなので、岐阜県可児市にある、花フェスタ会場の*ターシャの庭*の自然のままに咲き乱れる花達の方が、よりターシャを身近に感じられるかもしれません
画像お借りしました
花フェスタ会場の*ターシャの庭*の写真です
また5月の*薔薇フェア*の時におじゃまするのが今から楽しみです
ターシャ展のお話に戻りますね
羊毛で作られた手作りのぬいぐるみも展示されていましたが、ぬいぐるみの域を超えていました
画像お借りしました
ロウソクも1度に1年分を手作りされていたそうです
画像お借りしました
暗闇の中で、素敵なキャンドルスタンドにともされるローソクの炎
そんなあたたかな光の中で毎晩手仕事をするターシャ
羊の毛から紡いで植物で染めた毛糸を使って編み物をされていたそうです
そうそう山羊のお乳から石鹸も作られていたそうですよ
自分にはできないことはわかっているけど、とても憧れます
前述の薪オーブンや、ターシャが実際に座られていた何脚かの椅子、あちこちひび割れていかにも使いこなされた感のする素敵な食器の数々、細くて華奢なターシャが着てらした普段着のワンピースや靴
靴の横にそおっと私の足を並べてみたら、あんなに華奢な方なのに、足は私の方が小さくてびっくり
でも…ワンピースはどう見ても肩から下に下ろせそうもありません
会場を出たところには、ターシャさんのいろんな関連グッズが売られていました
美術館にあるミュージアムショップでは、いつもあまり欲しい物がないんですが、ここでは見るもの見るもの欲しくなってしまいました
まるで漫画の世界の女の子のように、私達の目の中にもいくつもの星がキラキラしていたんじゃないかなと思います
(スミマセン私にはたとえに無理がありますね)
気づいたら2人ともめずらしくたくさんお買い物をしていました
って、お高めな物は全部娘に買わせた私です
ターシャの質素な生活に憧れるなんて言いながら、贅沢をしてしまったかなと反省してしまいました
娘と出かけるときはいつも何かあるので、少しドキドキしながら出かけた朝でしたが
案の定…いろいろありました
まだターシャの世界の余韻が残っているので、このお話はまた機会があればということで
家の庭で、福寿草が可愛いお顔を出していました
花言葉の中のひとつは
幸せを招く
だそうです
みなさんのところに幸せが訪れますように
書くことがありすぎて、今日もあきれるほど長いブログになってしまいました
読んでいただいてありがとうございました
ペコデコ