一昨日娘と名古屋ボストン美術館にヴェネツィア展を観に行ってきましたおんぷ



たまたま観ていたテレビの占いで、私の生まれ月の11月が1位だったので、いい日になるかもheart+kira*と淡い期待をいだいて出かけたんですが、電車に乗る寸前に娘の悲鳴で心臓が止まりそうにえ~ん



線路にネックレスの大事なトップ部分を落としてしまったんです汗



時間がなくて電車で付けるつもりで持ってきたネックレスを、よりによって乗る寸前にバッグから出したみたいでん~・・・。



そして苛立ちの矛先は私に・・・・
そもそもそのネックレスを買ってあげたのは私なのにぷんすか



でも楽しく出かけたいから、一生懸命機嫌を取っていたら、前の席に座った1歳ぐらいの赤ちゃんが、後を振り向いては可愛い笑顔で娘の機嫌を直してくれましたheat+kira*



そんなこんなでどうなることかと思いましたが、なんとか無事にヴェネツィア展に行くことができました~♪



前置きが長くてスミマセンてへ



ヴェネツィア展展示は

『比類なき都市』
『描かれた祈り』
『ヴェネツィア様式』
『芸術家たちを魅了する町』

というテーマ別の構成になっていましたべぇ~



それぞれのテーマの中で息づく木版・油彩・写真・エッチング



まるでヴェネツィアの町を散策しているかのような構成heart+kira*



あふれる陽光きらや水辺のゴンドラにウットリheat+kira*



訪れたこともないヴェネツィアだけど、どことなく懐かしさを感じたりらぶ2



ヴェネツィアに憧れてる私~heat+kira*
きっと、私の脳裏にあるヴェネツィアに関するいろんな記憶が、この空間のもとに蘇ってきているのかなと思える時間でしたにへ



それぞれのテーマの中でのお気に入りの写真ですラブ

撮影禁止だったのでお借りした画像や、ポストカードを写したものです

ヴェネツィア鳥瞰図(ヤコポ・デ・バルバリ)
木版です

細部まで緻密に描かれていて、比類なき都市のテーマ通りの景観が、とても見事にとらえられていましたキラキラ


陽気な日のヴェネツィアの街角(エットレ・ティート)
油彩です

あたたかな色彩、手をつないで走る子供たち、ごく日常の風景がとてもステキに描かれていますキラキラ


聖母子と聖ヒエロニムス、トレンティーノの聖ニコラウス(ロレンツォ・ロット)
油彩です

聖母の衣の鮮やかさ、幼児キリストの肌や髪の一本一本まで、艶やかで巧みに描かれていますキラキラ

そうそう、この絵を食い入るように見ていた私の横で、同じように食い入るように見つめる方が…

そして次の絵でも…

フッと横を向いたら、かなりハード系の黒の革ジャンに黒革のパンツ、ツルツル頭の前の部分にほんの少しだけモヒカンのように黒髪を生やした男性…
(ちゃんとヘアスタイルに名前があるのかもしれませんが、初めて見ました汗)

一瞬その方の風貌に固まりそうになった私ですが、真剣に絵を鑑賞してらっしゃる様子を見て、見た目で判断してごめんなさい涙と謝った私ですてへ


バルバロ邸の室内(ウォルター・ゲイ)
油彩です

画像が荒いですが、目を瞠る天井絵に壁面いっぱいの絵画、天使の彫刻や彫像、素晴らしい調度品の数々…豪華さに圧倒されましたキラキラ


ヴェネツィアの大運河(クロード・モネ)
油彩です

『光の画家』とも呼ばれるモネの絵heat+kira*

光や風景の動きや雰囲気をいかに絵の中に表現するかという、モネの絵にたいする姿勢が、あたたかな色彩の中に感じられますらぶ2


サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂:サン・ジョルジョ島から望む(ウジェーヌ・ルイ・ブータン)
油彩です

ブータンは、雲や大気などの微妙な動きを捉えて『空の王者』と呼ばれた画家ですキラキラ

夏のヴェネツィアの明るい光が絵全体にちりばめられ、空の青や雲、そして運河の水面の表情がキラキラと輝くように描かれていましたheat+kira*


ヴェニスの運河(吉田博) 
多色刷木版です

これも画像が悪いです汗

全く絵心のない私ですが、日本の方の描き方って一種独特な雰囲気があって、なんとなく親近感をもってしまいますキラキラ



この美術展の中での一番お気に入り
『サン・マルコ広場』(フランク・デュヴェネック)のエッチングキラキラ

サン・マルコ広場で鳩と戯れる人々や、聖堂の扉口を緻密に描かれたデッサン、光と影の効果、質感の表現まで素晴らしかったのに画像がどこを探しても見つかりませんでした↓↓

もし買えるものならこれが欲しいと思える一枚だったのに涙



絵画以外にも

(リーノ・タリアピエトラ)
宙吹きガラスです

流れるような曲線模様が美しい~キラキラ


レティチェッラ・レースのテーブルカバー

自由な外出が許されなかったヴェネツィアの女性の間で広まったレースキラキラ

細かい手作業で施されたレース部分ハート
見ていたら、思わず気が遠くなりそうになった私です汗



婦人用の高底靴(チョピン)

天狗の高下駄を思い出しました汗

これで歩くって・・・・



その他にも、金糸を織り込んだ深紅の絹のダマスク織りや、ビザール・デザインによるサーモン色の絹織、ゾッとするようなカーニバルの仮面や、緑色やピンクのヴェネツィア・ビーズのネックレスheat+kira*

目を瞠るようなものばかりで心が躍りましたラブ



後ろ髪を引かれながら展示室を出ると、通路にフランス製のドレスが展示してありましたheart+kira*

薔薇の刺繍に薔薇のモチーフ、あまりの可愛さにテンション上がりまくりの私ラブ

どんな方が着てらしたんだろう~と思いを馳せましたheat+kira*

勝手に可愛いリボンの額装をてへ



やっぱり今日の占いは当たってたわぁ~HAPPYと実感する一日でした♪



さて、今日の大相撲~
10年ぶりに日本出身の力士が優勝しましたきら



それほど相撲好きではないんですが、少し前までは、とても威厳があって横綱らしい風貌の白鵬関が好きでしたけど、最近の白鵬関はちょっと…↓↓



そんなわけで、今シーズンはけっこう真剣に土器土器しながら見てましたべぇ~



本当に琴奨菊関おめでとうございますheart+kira*



いつも取り組み直前に、思い切り体を後ろに反らせるのが、この方独特のパフォーマンスですが…



優勝のかかった取り組み前なので、これでぎっくり腰とかにならないでよビックリマーク
と、思わず願わずにいられなかった私ですキャッ☆



最初と終わりだけだと、ヴェネツィア展??ってブログになってしまいましたが、今日も読んでいただいてありがとうございましたハート



      ペコデコふっd.heart*