とりとめのない話＊

一昨日夜のテレビ番組のお話です



たまにチラッ(番組関係者さんゴメンナサイ)と観る番組なんですが、今回もあり得なさすぎる話にびっくりぽん



スーパーで人の買おうとしてる物を横取りする人の話に、スッキリするようなオチがあったり～



悪役を演じてらっしゃる方は、何ていうお名前の女優さんか知らないんですが、あまりに上手い演技に、笑うのを通り越して怖くなるぐらい



その女優さん、素顔はとても静かな方だとか



演技でストレス発散してらっしゃるのか、スイッチが入ると人が変わってしまうのか



って、今日はその話じゃないんです



面白かったのは、校則に厳しい学校の生徒指導の先生が、毎日校門で生徒の全身をチェックするというお話



先生役の高橋ひとみが痛快で面白い～



この方もドラマ以外でお見かけする時は、とても清楚な感じなのに、怖い先生役がめちゃくちゃハマってて



話は、一人の生徒が高橋さん演ずる先生に

『なんで校則に反するのに髪を茶色に染めてるの？』と注意され

『私の髪の色は生まれつき茶色いんです』と言っても信じてもらえず

『明日までに黒く染めてこなければ退学処分になりますよ！』と言い渡され

家に帰ってお母さんに相談するんですが、お母さんは
『元々茶色い髪の色なんだから、明日はそのまま行って、もう一度先生にちゃんと話してみなさい』と言われるんです



あの高橋ひとみ(先生…)の剣幕では、ちゃんと話しても無駄だろうなと思えるし、娘さんが可哀想だと思ったんですが



次の朝、また校門で先生に止められ、事情を説明するんですが、やっぱり信じてもらえず、ますますスゴい剣幕で怒られます



そこにお母さん登場



生まれてからずっと撮ってあった写真を持参して

『この娘の髪は生まれつき茶色いんです！写真も持ってきたのでどうぞ見てください！黒く染めてきなさいと言われるのは、校則違反の毛染めをすることになるんじゃないですか？校則違反をしてもいいと言われるなら毛染めをさせますが…』



スッキリぽん～



もちろん先生は引き下がられました
それからは、生徒の話も前より信じてくれるようになったそうです



何年か前に全く同じことが私の友達親子に起こりました



その話を聞いた私は、番組のお母さんと同じで

『黒く染めてかなきゃいけないなんておかしいんじゃない？だいたい髪の毛を染めるってことは髪自体も痛むことだし、お金もかかるし、なんで自毛なのに校則違反の毛染めをしてかなきゃいけないの？』

って言ったんですが



友達は

『先生に言ってもしょうがないし、あんまりゴタゴタしたくないから染めさせるわ』

って



他人事ながら、どうしても腑に落ちなくて悶々とした私でした



私の娘が高３の時、進学校なのに校則は緩くて、本人まかせの高校でしたので、髪の毛はけっこうな人数の子が染めてました



ウチの娘もその１人なんですが、センター試験の願書に貼る写真を学校で撮るというとき、全員髪を黒くしてきたらしいんです



娘はびっくりポン(まだ世に出てない言葉ですが)



この事は、ウチの娘にも前もって相談されましたが、いわゆる脱色したような茶髪ではなかったので、願書の写真のためにだけ染めるってのもなんか変じゃないかな？って思ったので娘にそう言ったら、娘もそうだよね～って話になり、翌日学校へ行ったらみんな黒くしてきてたわけです



写真屋さんからもわざわざ
『あなただけ茶色いけどいいの？もう一度撮り直す？』と言われたそう



でも、髪の毛の色で受験の合否が決まるわけじゃないし、先のテレビ番組の話ではないですが、元々茶色い子もいるわけですしね



センター試験の結果自体が悲惨だったので、第１志望の大学はダメでしたけど、もちろん写真のせいではないことはわかってます



私の高校時代、学年で３人だけ生まれつきスゴく茶色い髪の子がいました
それも３人共ステキな色で、純日本人なのにハーフの方のような顔立ちで、みんなの憧れでした



生徒指導の先生は、見た目も内面も鬼のように厳しくて怖い先生でしたが、そういうところはキチッと理解されていて、生徒の話をちゃんと信じてくれる先生でした



私はくせ毛だとウソを言い、髪をカールしてましたがすぐバレました



毎日同じ髪型にはならなくて



話は変わりますが『あさが来た』



本当に面白くて、毎日泣いたり笑ったり、朝から忙しい私です



いつも思うんですが、明るく無邪気で前向きなあさちゃんですが、きちんと礼節を重んじているところがとても素晴らしいなと思います



礼節なんて言うと重苦しい言葉に聞こえますが、あさちゃんの時代にはこの言葉が一番合ってる気がして



ダンナ様やお義母様をいつもちゃんと立てて、誰に対してもきちんと

『ありがとうございます』
『すんまへんだした』

って、素直に言われるところがホントに素敵です



うちの母の一番尊敬できるところもそこなんです



ふだんはノーテンキで空気が読めないところがあって、ろくに人の話は聞いてないし
って、褒めるつもりだったのに話がそれちゃいましたけど、私や孫や誰に対しても、どんなことにでもきちんと
『ありがとう』
を言う人なんです



そこだけは見習わないといけないなと思って、家でも必ず『ありがとう』は言うようにしてるんですが、主人は全く『ありがとう』を言わない人です



それどころか、『ごめんね』も言わない人で、たまたま私の足を踏んづけても、『なんでそんなところに足があるんだ』ぐらいのことを言う人なので、私も大人げないですが主人には心では感謝してますが、『ありがとう』は言いません



見苦しい身内話でスミマセン



早いもので、もう明日の夜はクリスマスイヴですね



今年加わったオーナメントです


写真イマイチ



こちらは前からある物のほんの一部です



今流行のスケートをしてる女の子もいます
恐い顔のサンタさんや、まるで私のような体型のサンタさんも～



お気に入り～

あと数日で片付けなきゃいけないと思うと寂しい～



近所のとても素敵なお宅に、ツリーのような数本の素敵な木が植えられています



だいぶ前に強風で１本の木が傾いてしまい、横の駐車場のフェンスに当たって、かろうじて止まっています



何ヶ月もたつのにその家の方はそのまま放りっぱなし



とてもお洒落で、他にも花や木がステキに植えられていますが、どんな事情があるにせよ、傾いて葉がフェンスにあたってつぶれて、木が痛そうに思えてしまう私です



木にもちゃんと命があるのに



毎日見るたび気が滅入ります



今日もたわいもない話を、読んでいただいてありがとうございました