ザクロジュースと今夜の食事の調達のために

神保町の成城石井に行って来たけど

天気も良かったので2時間も古書店巡りしてしまった!

 

いつもなら何冊か買えば重くもなるので

諦めて帰るのだけど

文庫本ばかり買い込んでて

物凄い冊数を購入してしまった!!

 

なんと16冊!

しかもそれで5千円ちょっと!!

 

きっかけはここ最近

偕成社少女世界文学全集を懐かしんでて

ドーデーの『ちびくん(Le Petit Chose)』を

再読したくなってそれはアマゾンで購入

 

プチ・ショ-ズ: ある少年の物語 (岩波文庫 赤 542-7)

 

ドーデーの他の作品も読みたいと思ったけど

まさかのドーデーまで絶版ばかり

 

自分が子供の頃には児童書にもあって

完訳版ももちろんあって

不朽の名作と言われるような本が

今は売ってない

 

いえ、今世紀になってから

一昔前なら必読書だったような本も

絶版尽くしになった

 

バブルの頃にはお金はあったけど

そのお金を稼ぐために昼も夜も働いてて

本を買っても読む暇も無く

そもそも本を置く場所も無く

 

今世紀になって今まで欲しかった本を

買い揃えて行こうと思った時に

アマゾンという強い味方も出来たと言うのに

殆どが絶版で買えなくなってて

それまでに買っておかなかったコトを

どれほど後悔したか・・・

 

そしてお目当てのドーデーあった!

 

 

ヘッセにラーゲルレーヴ

 

 

そしてブロ友さんの記事に触発されたような本も見つかり

コレクションしてるフォースターもあった

 

 

寒いの苦手で雪も嫌いなのに

雪の結晶の美しさは好きなのでこんな本も購入

 

 

DNAの二重螺旋構造をワトソンとクリックが発見するのに

重大なヒントを齎した生化学者シャルガフのエッセイ

 

 

そして『白鯨(モビィ・ディック)』のメルヴィル特集号のユリイカ

 

 

記事タイトルの「予期せぬ発見:改めて知った愛読書たちの素顔」と言うのは

『フォークナーの「世紀末」と「ギリシャ壺」』で

どうして手に取ったのか・・・

 

 

外箱は汚かったけど中身を見たら新品のように綺麗で

目次を見たら1発めにあったのが

幽玄な官能美「牧神の午後」

そしてフォークナーの詩集「大理石の牧神」についてもあり

他にロセッティ、ウォルター・ペイター、ビアズリー、ワイルドと

好きなモノの洪水のような本だった・・・

 

こんな本に出会えるなんて

これだから古書店巡りは愉快だ^^

 

3冊500円の中から2冊はすぐに決まったが

もう1冊がなかなか決まらず

 

まあ2冊でも良いのだけど

せっかくならと着物を普段から着てる

中学生になったばかりの友人のお嬢さんにと

こんな本も買ってみた

 

 

今月誕生日のそのお嬢さんには

この本とは別にプレゼントも用意してるが

封書で送らずに会って渡そうかなと思い立って

友人に連絡したら3人で女子会決定!

 

もう何度もお会いしてるブロ友さんとも

久しぶりに会おうとなって

更に音楽関係の友人とも

本トにしばらくぶりに会うコトになったが

人と会う約束ができるってなんて幸せなんだろう!!

 

 

段ボールの向こう側に隠れてるつもりらしいくま子

 

 

はちはどこかと言えば・・・

 

 

はちくまを引き取りに行く時に買ったケージに

ダンボールを入れてクッションを敷いて

敷物も編んでベッド仕様にしたのに沈み込みながらもぐうすか

 

 

人間には不安定な状態でとても寝ていられないが

ねこはへいちゃらだね

 

引き取ってすぐの頃はこんなに小さくて

一緒に寝てても持て余してた

 

 

まだ1歳未満の頃は大きくなっても2匹でここに寝てて

ハンモックみたいにしなってたのだが・・・

 

 

さすがに荷重オーバーになってしまって

中に頑丈なメロン箱のダンボールを入れてベッドにした

 

そうしてはちくまは5/10で7歳になった

お誕生日おめでとう^^

 

そういうワケで読書三昧したいトコロなれど

編み物もしたいのだった

 

 

1日目はこのくらい編めたが

白い糸とパステルカラーの糸を使ってる

 

 

凄くストレッチ性がある編み地なので

このまま着脱可能なロングスカートになる予定