ブログのタイトルとかジャンルを4/1に変更したが

エイプリルフールネタではなかったのだ

 

美・情・快ってのは昔やってたブログのタイトルで

気に入ってたのでまた使うコトにした

 

ジャンルは記事内容が何でもOKな方が書きやすいので

シニアにしようかアラカンにしようか迷って

とりあえずアラカンにしてみた

 

昨日の予定は

1、小平市のリサイクルセンターに粗大ごみのシールを買いに行く

2、買った粗大ごみのシールを父親の家に置きに行く

3、夜桜能@靖国神社

 

 

朝8時ちょい過ぎに出発して

9時半までにリサイクルセンターに到着予定だったが

道に迷って少し過ぎてしまう^^;

 

しかしね、昨日は自分は悪くなくってよ

方向音痴でなくて方向感覚なんか無い自分だけど

ちゃんとGoogle Map通りに歩けてたわよ

 

なのに入った道が行き止まりで

戻っては違う道に入ってまた行き止まりって

3回続けて行き止まりだったのよ><

 

恐らく元は農道とかでも徒歩なら通れたのであろうが

そこに家が建ったり駐車場ができた際に

フェンスを設置して通れなくなったと推測した

 

まあでもお陰(?)で駅から徒歩6分なのに

20分も歩けたから万歩計の歩数をだいぶ稼いだわw

 

それにそこで調整が上手く行ったのか

西武多摩湖線青梅街道駅から電車に乗るのも

国分寺駅からバスに乗るのも

タイミングが良く1分も待たずだった♪

 

 

夕飯後は夜桜能を堪能しに靖国神社へ

 

能は2022年6月18日(土)にセルリアンタワー能楽堂で

『通小町』観て以来なのだけど

その頃は父親の介護でてんてこまいだったからか

下書きまでは書いてあっても記事をアップするに至らずだったw

 

能『井筒』は世阿弥の作で

中でも最高傑作とされてる演目なので

1度は観ておきたかったが

ようやく観るコトができたのでそれだけで感無量!

 

靖国神社に着いた頃はまだこんな明るさ

 

 

でも思ったより桜が咲いてて何より^^

 

 

プレミア席だったので正面の4列目

 

 

近い!!

 

満開ではないけどこれだけ咲いてれば十分♪

 

 

まだ五分咲きにもならない桜もあるも・・・

 

 

暗くなるにしたがって幽玄な雰囲気を醸す

 

 

火入れ式後

 

 

翌日は雨(屋内)かもなので夜桜も堪能しておこう

 


 

『井筒』は伊勢物語の『筒井筒』が元ネタで

幼馴染(筒井筒)の中の男女が

お互いに初恋で実らせて結婚に至るという物語

 

by 横山大観

 

御伽噺ならそれでめでたしめでたしだが

伊勢物語では男が他に女を作り

その女の元に通うのを正妻の女が許すのだ

 

しかし浮気相手の女は最初は猫を被ってたが

素はかなりぞんざいな性格で

男はげんなりして妻の元に戻るのだ

 

ハーレクインロマンスならそれでハッピーエンドだろうが

伊勢物語はそうはいかんw

 

from Wikipedia

 

またしても浮気の虫が疼いた夫は

懲りずに浮気相手の元に通おうとするのだった

 

ところがふと妻が浮気相手の元に送り出してくれるのは

間男がいるからではないかと疑い

出て行くふりをして隠れて様子を窺ってたら

「夫が夜道を無事で往復できるように」と妻の祈る姿を目撃し

夫は妻の元に戻ったというお話で

この夫婦を在原業平と紀有常の娘としてる

(基本的に伊勢物語ではどの話でも実際に誰かは明かされてない)

 

これが更に能になるとこの夫婦が死んだ後を演じてて

つまり妻が幽霊となって現れて

亡き夫の形見の装束を身にまとって舞い

かつて幼き日にお互いに将来を誓い合った井筒の水鏡に

男装した姿を映し出して夫を偲び去って行く

 

by 花房英樹

 

という夢を見た僧正が目を覚まして終わる

 

能って本ト凄い!

 

生前の情の表現が霊によってなされるって

日本人ならではと思う!!

 

井筒のセットは本トにこんなカンジ

 

 

まあ薄が挿さってるくらいだから

桜の季節ではないのだがね

 

今回は後見座(舞台の後ろの方)で物着(早変わり)があり

女性が男装になるのでうきうき♡

 

いや、実際は男性が演じてるので最初のが女装か?!

その倒錯度合いもわくわく♡

 

業平の装束に着替える前の画像をネットで探したら

とても美しいのがあったのでご紹介&お借りしまして・・・

 

 
 
生成AIに背景を消してもらった
 
 
画像編集ソフトでモノクロームにした
 
 
色を塗った
 
 
星でデコった
 
 
なんて朝っぱらから遊んでしまったw
 
伊勢物語はコミカライズされてて
木原敏江のはKindle化されてるるる~

 

伊勢物語 (クイーンズコミックスDIGITAL)

 

もちろん『筒井筒』もあり
 
原作の『筒井筒』はツッコミどころが多いのだけど
その辺はまたその内書こうかね
 
以下、参考サイト(自分も似たような疑問持ったわ)