でキタ――(゚∀゚)――!!

 

 

袖を広げるとこんなカンジ

 

 

80’sに流行してたドルマンスリーブは

袖ぐりがたっぷりしてて

袖口が細くなってる

特徴的な袖

 

上からジャケットやコートを着るのが

困難な形状なので

羽織るモノは必然的に

マント、ポンチョ、ストールの類に限られ

そういう不便さからも

自分は生涯、着るつもりがなかった

 

でも今回編んだモノに限っては

2通りの着用を想定してて

まずは当たり前だがフツーに羽織るのと・・・

 

 

前後を逆にしても着ようと考えてて

それでボタンなどの留め具を付けなかった

 

あ、安心してください!

 

血迷ってるワケでもなければ

本気で後ろ前で外を歩いたりしナイのでw

 

後ろ前に着るのは

仰向けで寝る時

 

就寝前の読書時に

10インチタブレットや重い本だと俯せで

電子書籍専用端末や軽い本だと仰向けで

後者の場合は首~肩~二の腕が冷えて

そのまま寝落ちすると(100%寝落ちするのだが)

起きた時に寒気がしてて

悪寒⇒風邪の最悪コースを辿るやもだ><

 

それで寝る時専用ケープを編んであって

仰向けの際には後ろ前に着用してたんだけど

袖があれば肘も冷えなくて

゚+.(・∀・)゚+.゚イイかもと閃いたので

袖を付けたってより

ケープをそのまま閉じて

ドルマンスリーブになったってワケで^^;

 

襟もフツーに羽織るには折ってるけど

仰向けに寝てる時は首をしっかりカバー^^

 

 

そして袖としては短めで

更に腕まくりし易くなってるのは

フツーに羽織って早朝の寒さの中で

家事がし易いように♪

 

正社員で働いてるので

家事は朝の内にまとめてやってて

毎朝、2時間はやるけど

その間に5回くらい手を洗うので

腕まくり仕様必須!

 

今まではケープやストールのように

最初から袖が無ければ

まくる手間も省けると思ってたけど

家事をするには身体を動かすのだから

ケープは垂れ下がってくるし

ストールはずり落ちてきて

しっかり着た方が動き易かったね

 

 

それにしても

ドルマンスリーブのドルマンって

何から来てるのか

昔から(ググれなかった時から)不審に思ってたけど

ググってみてもその答えが

どうも間違ってるとしか思えなくて。(゚д゚lll)ギャボ

 

ちなみにWikipediaの日本語版では

「ドルマン(スリーブ)」の項目が無くて

英語版を翻訳したのが以下

ドルマンとは、さまざまな種類の衣服を指す用語で、やや曖昧な用語で、そのすべてに袖があり、体の上部を覆っています。もともと、この用語は、細い袖と正面に開口部がある長くてゆったりとした衣服を指していました。それはトルコ人によって一般に身に着けられていて、形のcassockのようです。

最後の「cassock」てのからして?だったが

これはキリスト教の聖職者が着てる

足首まである服

 

 

上のWikipediaより拝借した画像からすると

「細い袖」と正面に開口部がある

長くてゆったりとした衣服で

ドルマンスリーブではナイ

 

そんな服をトルコ人一般(男性)がよく着てて

元はその衣服に対しての呼称だったが

袖のあるトップス全般や

様々な種類の衣服を指してて

曖昧な言葉だ、というのが

正しい(理解し易い)訳だろう

 

でもこれって

英語の「Dolman」の意味であって

トルコ語には「Dolman」て単語は無い!

 

英語版ページの翻訳には手落ちがあり

実はカッコ内を訳しておらず

原文では・・・

A Dolman (from Turkish dolaman "robe" [1]) is a somewhat vague term for various types of clothing, (後略)

英語の「Dolman」の由来は

トルコ人の「dolaman」robeだとあって

恐らくこの部分を見間違えた人が

「トルコの民族衣装の外衣であるドルマン(dolman)から付いた」

なんて、よく調べもせずにネットに上げてるようだ

 

いや、「dolaman」でスペル違うから・・・ヾ(・_・;)ぉぃぉぃ

 

トルコ語の「dolaman」は

英語で言うトコロの「roll」で

つまり「roll robe」で

ポンチョやストールのコトだろうか。(´д`;)ギャボ

 

あれ?

おかしいな・・・???

 

ジャケットの方が「Dolman」で

その上に羽織ってるのは「Dolman」じゃなくってよ?!

 

そう

仏語で「Dolman」ったら

将校や騎兵の着る派手派手しい軍服のコトで

Wikipediaの仏語版にはこんな画像が・・・

 

 

ベルばらでオスカルが着てるようなのだから

ある意味、日本人には馴染み深いが

この画像をよく見ていただくと

派手派手しいショートジャケットを

きっちり着た上にもう1枚羽織ってて

ジャケットの片袖に手を通してる様子

 

これって本来は

同じDolmanを2枚重ねするんでなく

上に羽織るのは

毛皮のマントとかファートリムジャケットで

元は東欧のスタイルなのを

ナポレオンが真似て

フランスで流行っちゃったらすぃ

 

Dolmanに対して

上に羽織るのは「Pelisse」で

DolmanとPelisseで完璧スタイルが完成

 

 

完成画像はWikivisuallyの「Pelisse」項目から拝借

 

それじゃ軍服の「Dolman」の語源は何かって

独語版に完璧な解説があったので

グーグル翻訳にかけてみた

ドルマンはもともとハンガリーの男性用コートの名前でした。 後にそれが呼ばれたので、Hussarsのひも付きの均一なジャケット。 寒い気候では、毛皮で縁取りされた、部分的に裏打ちされた同様のジャケットがその上に着用され、夏には肩に掛けられました。 これらはオーストリア・ハンガリーではメンテ、ドイツでは毛皮、フランスではペリセと呼ばれていました。 ドルマンは他の多くの部隊、特に馬の大砲やナポレオン軍の馬に乗ったハンターなどの軽部隊ではなく、むしろ彼の帝国警備隊の海兵歩兵の非典型的な部隊でも使用されました。

「Hussars」は騎兵や馬に乗る人で

なるほどハンガリー発祥ね

 

今一度、英語版に立ち戻ってみれば

イギリス人がよくわからナイままに

なんとなく「ドルマン?」と耳にしてから

知ったかぶって使ってたら

混迷を極めた感が濃厚なんだがw

 

女性のファッションの「dolman」について

解説があるのは英語版だけだしwww

ドルマンは女性が着用するアウターウェアであり、袖ではなく幅の広いケープのようなアレンジメントです。 1870年代および80年代にファッショナブルな女性が着用するお気に入りのマントルスタイルでした。

これで同じ英語圏のアメリカも

アメリカに付き従う日本も

あの袖をドルマンスリーブとか言って

悦に入ってるんだろうけど

他の国では通じなさそう・・・バタリ ゙〓■●゙

 

オマケヽ(゚∀。)ノ

 

jules

 

女性が着用するアウターウェアにだって

まさにDolmanってジャケットがあるんだけど~!

 

顔写真

 

アメブロ始めた頃は

Dolman着てバイトしてたのだったォゥ( -∀-)/

 

 

当時(5年前)

Ralph LaurenのDENIM & SUPPLYで

買い逃したDolman・・・

 

 

無理してでも買っておけば良かった。・゚・(ノД`)・゚・。

 

 

レディースでDolmanって

ドル・ガバ、サン・ローラン、ヴァレンティノもあるけど

無理したって買えぬぬぬp(-_-+)q