今年はいのしし年なので

干支にちなんでこんなワイン( *゚Д゚)つ[酒]

 

 

セーターはやっと

順調に編み進み始めた

 

 

でも編み直しが多い程

満足行くフィット感に出来上がるワケで

一生大切に着るモノならば

そこは全然苦ではなく

編み直しに丸1日かかっても

着る度にうっとり出来ると思うと

もううっとりしてる自分を想像しちゃって

にやにやしながら編んでしまうォゥ( -∀-)/

 

だから自分にとっての手編みの醍醐味って

想像力(妄想力?)と創作意欲を

フルに活かしてる状態♪

 

 

そんなだから編み物で

資格を取得して講師を目指そうとか

1度も考えたコトが無い!

 

編み図と糸を渡されて編めと言われても

自分にはそれは忍耐でしかなく

やる気喪失してしまうし

それを生徒にやらせるのも無理(゚*゚;)

 

そもそも編み図があるモノは

既に誰かが編んだモノなワケで

それを何で自分も編む必要があるのか

と、編む意義を見出せず(゚Д゚)ハァ?

 

素敵な作品を私も編んでみましょう

って、指示通りに編める素直な人の方が

編み物には向いてそうだし

実際にそういう人が大多数でしょうがね^^

 

そう言えば、読書の仕方も似てて

ベストセラーだとか話題作だと言われても

小説とか何かのHow to本などは

まるで読む気が起きず・・・

 

 

何がダメなのかと言えば

著者の世界観を一方的に押し付けられる感が

自分にはどうにも受け付けられナイ><

 

無理に読み進んでも

反感しか湧かなかったり

もしくはどうでも゚+.(・∀・)゚+.゚イイって内容なら

すべてスル―になると読む意味が無い(゚Д゚;)ハァア?

 

自分が今までの人生の中で

ずっと疑問に思ってるコトの答えとか

それに対する他の人の見解とか

著者と会話が成り立つような本でなければ

愉しめナイ=読めナイのだ^^;

 

ブログ記事も同じで

何か通じるモノがあると感じると

書いてる方と対話したいと思ってフォローしたり

ピンポイントの記事にはコメントしたりして

返信があってやりとりが出来れば楽しいヽ(´▽`)/

 

その場合、お互いにとは望んでなくて

それは自分が物凄くヲタ的な記事しか書けなくて

フツーに生きてる人ならばスル―推奨だと

自覚してるからなのだがw

 

 

あれ?

はちとくまは何を見てるの???

 

 

視線の先には天井に小さな蜘蛛が!!

 

この後、蜘蛛の姿が見えなくなるまで

最も近づけそうな場所に2匹揃って移動しながら

蜘蛛をガン見し続けてたが

その時の眼がいつもと違って

野性味溢れる鋭い眼差しだったので

背筋が凍り付いた((((; ゜Д゜))) ガクガクブルブル

 

そうそう

自分は猫のこういう眼が苦手だったと

思い出したのだが

それを忘れて果てるくらい

はちとくまの表情はいつも穏やかなのだと

改めて気付いた(*^^*)

 

 

さて

以前から気になってた本を買った

 

 

ユベール・ダミッシュの

『パリスの審判』

 

表紙を剥いでみたら・・・

 

 

この方が好みだった

 

一般的にトロイ(トロイア)戦争の原因は
トロイの王子パリスによる
スパルタ王妃ヘレネの誘拐とされてる

しかもこの見解からだと
パリスが被疑者となってしまうので
被害者であるヘレネには罪がなく
専ら、パリスが元凶とされる

だがしかし
王妃を誘拐するって
つまり、王妃を連れ出して
警備を突破して
船で逃げるなんて
そんな大それたコトが
どうして可能だったのだろう?

ましてや王の不在の際に
王妃が誘拐されるなんて一大事は
あってはならナイはずで
もしかしたら王が不在だったからこそ
王妃が来賓をもてなし過ぎたんだろうか?

なんせ王妃は世界一の美女ヘレネで
パリス王子の美貌ときたら
美形を輩出してきたトロイ王家ならでは!



美男美女が恋に落ちて駆け落ちするのに
理由は不要で

それを追求するのを野暮と言うw

そうして王妃の合意があって
協力が得られたならば
「誘拐」もし易かったに違いナイが
不倫をした挙句に
9歳の娘を置き去りにしての
駆け落ちだったのならば
それはヘレネの「誘拐」でなく
ヘレネの「誘惑」だろうて・・・ヾ(・_・;)ぉぃぉぃ

そう考えたのは
自分だけではなかったらしく
映像化されたモノは
ブラピがアキレウスの映画『トロイ』でも
半世紀以上前の映画『トロイのヘレン』でも
BBCドラマの『トロイ・ザ・ウォーズ』でも
ヘレネ(ヘレン)は自ら
パリスについてってるるる~

 

そんな美女を虜にする王子だが

パリスはオーランド・ブルームが演じたように

甘やかされて育ったヘタレ王子ではなく

生まれてすぐにイデ山に捨て子され

熊の乳で生き長らえて

羊飼いに拾われて育てられた

 

 

そうして羊飼いになったパリスは

山賊から羊を護ったので

「護る男」と言う意味の

アレクサンドロスと言う名で呼ばれてた

 

パリスは体格が好かったり

武芸に秀でてなかったのは確かなので

どうやって羊を護ったのかは

仔細が述べられておらず

 

想像するに

まるで母親が我が子を護るように

愛する羊を必死に護ったのでは。・゚・(ノД`)・゚・。

 

 

しかしそうして羊を護ったパリスこそが

自身は母親に捨て子されてるとは

なんと因果なコトだろう(;つД`)

 

その後

かつて捨て子された王子であるとわかり

トロイ王家へ迎え入れられるも

羊飼いから王子の身分になるなんて

どれ程プレッシャーがあっただろう。(´д`;)ギャボ

 

追い打ちをかけるように

歓迎しなかった姉のカサンドラには
呪いの言葉を吐かれたりもして

パリスは深く傷ついていたと思われ。(゚д゚lll)ギャボ

 

 

そんなパリスを思い遣ったヘクトルが

自身の代わりにスパルタへの外交使節として

息詰まる王宮からしばし解放してあげたとしたら

傷心の純朴な羊飼いの心のままのパリスが

世界一の美女に優しくもてなされ

心を砕くのは仕方がなかったとも言える

 

ヘレネもその美しさを称賛されてはいたが

籤引きで決められた夫との間に

愛情を感じてなかったかもしれず・・・

 

この2人の愛の逃避行を

誰よりも美の女神アプロディテが

うっとりとしながら見守ったような気がするるる~

 

 

そう考えた時から

自分にはパリスの真実を追求するのが

人生の目的の一つになったが

【パリスの審判】はパリスが羊飼いの時に

ヘラ、アテナ、アプロディテの3柱の女神の中から

最も美しい女神を選ぶ役を

ゼウスに替わって任されたエピソードで

パリスが選んだのはアプロディテだったので

その褒賞に世界一の美女ヘレネを約束されたのだった

 

『パリスの審判』は300ページに渡って

豊富な資料写真と共に

【パリスの審判】を検証してて

3連休はかぶりつきで耽読しようかと・・・ホゥ(*-∀-)

 

ところで羊飼いの少年と言えば・・・

 

 

『アルプスの少女ハイジ』のペーターを思い起こすが

仮にペーターに訊いてみたとしよう

 

権力

戦勝

美女

 

どれを選ぶだろうかと?