Dearest
森をぬけたところで 道はいくつにも分かれた
いつもこうだ いつも目の前には いくつもの分かれ道がある
僕は君のてをつかみ 『どれを選んでも同じだね』と言う
君は小さくうなずいて 「道は関係ないよね」と言う
***銀色夏生***
冬のニューヨーク
一緒にオーナメントを選んで
私からはマフラーを
あなたからは手袋を・・・
そんないつかのクリスマス
ねぇ
どんなつもりで抱きしめたの?
悪性だって・・
短く言って電話は切れた
走って 走って
君を抱きしめにいった
言葉なんて出てこなくて
強く強く
抱きしめたんだ
会いたいよって言ったら
今すぐ
飛んで来てくれる?
今じゃなきゃダメって時
いつもそばにいてくれたもんね
あのね・・・
今すぐ会いたいの
ドアの向こうに
君がいますように。
お帰りって いつもの笑顔で
カメラを向けるといつも
下を向いたり
横を向いたり
照れながら無邪気に笑う
そんな君に
僕は恋したんだ
君が歌ってくれた BIRTHDAY SONG・・・
僕の名前入りのチョコレートプレート
全部
眩しい 光に消えて・・・
君のいない
BIRTHDAY
キレイな人。
僕を大切にしてくれる人だよ。
君にとって
僕は
どちらでもなかったね。
喧嘩してうわの空・・・。
悲しい涙
悔しい涙
切ない涙
君を失うこと以外なら
どんな涙も
笑顔にかえられるよ。