1日の疲れを取るために最適なお風呂。

みんなが毎日行っている

入浴タイムですが、綺麗な女性は

お風呂でもダイエットに効果的な方法を

行っています。

 

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塩風呂(塩浴・塩入浴・ソルトバス)は、

塩を溶かしたお風呂に入る入浴法です。

塩湯には、美肌効果やダイエット効果・

アトピー性皮膚炎を治療する効能があります。

塩の入浴剤と言えば、

バスソルトが有名です。

塩浴は、バスソルトがなくても

自宅のお風呂で楽しむことができます。

天然塩さえあれば、塩風呂は

簡単に作ることができるのです。

それでは、塩風呂の作り方と

塩浴のやり方をお伝えしていきます。


  塩浴のダイエット効果と

  アトピー改善効能

汚れを落とす

塩浴には、

身体の皮脂や汚れを優しく落とす

作用があります。

皮脂を過剰に落とし過ぎないので、

角質培養による肌環境の改善が可能です。


乾燥肌やインナードライが原因の

脂性肌を改善します

塩は安全な成分なので、

敏感肌の方でも入れます。


血行を良くする

塩浴を行うことで、

末梢血管の血流が促進されます。

体温が上昇し発汗することによって、

痩せる効果が期待できます。

通常のお湯より

身体を温める作用があるので、

冷え性を予防してくれます。

肩こりや腰痛の治療効能もあります。


肌がきれいになる

マグネシウムが油分と結合して、

肌の角栓や黒ずみを除去してくれます。

ナトリウムには、

開いた毛穴を引き締める働きがあります。

角質を柔らかくして、

つるつるすべすべの

滑らかな肌になれます。


身体の悪臭を防ぐ

塩には殺菌作用や消臭作用があるので、

体臭を解消してくれます。


皮膚炎を治療する

海水に入ることが

アトピー性皮膚炎の症状を

軽減することは有名です。

ミネラル成分を含む

天然塩のお風呂に入ることでも、

同じ効果が期待できます。

塩の殺菌性・抗菌性によって、

身体を清潔に保つこともできます。

全身を殺菌できるので、

背中ニキビの治療にも役立ちます。


  塩湯の美容効果・健康効能

美白美肌
肌荒れ・ニキビ・湿疹・あせもの改善
乾燥肌の予防
脂性の改善
血行促進(血流の改善)
発汗作用
新陳代謝のアップ
ダイエット効果
疲労回復
デトックス作用
肩こり・首こりの解消
腰痛の解消
冷え性の解消
保温作用(湯冷め防止)
痔の治療
アトピー性皮膚炎の治療
脂漏性皮膚炎の治療
体臭・加齢臭・わきがの予防
多汗症の改善
アンチエイジング(老化防止)

塩浴にはリラックス作用もあり、

浄化ヒーリングにも使用されています。


  塩風呂の材料

天然塩 大さじ2~4杯(約30~60g)

塩風呂を作る時は、

ミネラル成分が豊富な天然塩を

使うのが一般的です。

食塩より、伯方の塩や赤穂の天塩などの

自然塩・粗塩がおすすめです。

塩の分量は、

一般的な家庭の浴槽(180ℓ)で

塩風呂を作る時に入れる量です。

計量が面倒な場合は、

片手ひとつかみ分の塩でもいいです。


  塩風呂の作り方

湯船に大さじ2~4杯程度の天然塩を入れる。

よく混ぜて完成!

自宅で塩風呂を作る方法です。

お湯の温度はお好みでどうぞ。

塩の量が多いと、

肌がヒリヒリピリピリすることがあります。

気になる人は濃度を薄くしてください。


  塩浴の入り方

◉10分以上入る

◉半身浴も有効

◉長時間入る場合は水分補給をする

◉お風呂から上がる時に、

    ぬるま湯、又は冷水で身体を洗い流す

塩浴の仕方は、基本的には

通常のお風呂の入り方と同じです。

入浴時間は、10分以上入るのが好ましいです。

塩を入れたお湯が

顔や髪・頭皮にかかっても、

何の問題もありません。

それどころか

顔や地肌を清潔にしてくれます。

ただし、

皮膚に塩分が残ったままだと刺激になり、

肌が荒れる可能性があります。

塩浴後は、シャワーなどで

身体をさっと洗い流してください。

この時、冷水を使うと

肌を引き締める効果を得られます。


  塩浴マッサージの方法

塩浴中に、塩を溶かしたお湯で

身体全体をマッサージすると、

エステサロンで受けられる

塩マッサージと同じ効果が期待できます。

発汗作用が高まるので、

塩浴ダイエットにもなります。

入浴中に少しでもカロリーを消費して

痩せたい人におすすめです。

塩の粒子で肌を傷める心配がないので、

通常の塩マッサージより安全です。


  塩風呂の頻度・注意点・

   副作用・残り湯の洗濯洗い


塩浴は、毎日行っても大丈夫です。

回数は、一日一回にしてください。

入り過ぎは肌の負担になるので、

逆効果になります。

お湯に溶けきっていない塩で

顔や身体を強く擦ると、

塩の粒子で肌を痛める危険性があります。

塩はよく溶かしてください。

副作用はありませんが、

肌が赤くなるなど合わない場合は

入浴をやめてください。

目に入った場合や肌に傷がある場合は、

かなりしみるので注意してください。

残り湯は、洗濯に問題なく使えます。

通常のお湯より消臭作用や殺菌性が

高くなっています。

塩湯を長時間浴槽に放置しておくと、

浴槽の金属部分を錆びさせる恐れがあります。

塩分が高濃度でない限り

あまり心配はないですが、

浴槽を念入りに掃除するなどして

対処してください。

また、塩湯の追い炊きは

風呂釜を痛める危険性があるので、

注意してください。


塩風呂は、簡単にできて

ダイエット効果や美白効能を得られる

美容法です。

身体の芯から温まりポカポカになるので、

これからの季節に

ぜひ一度試してみてください。

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