わが家のイチゴの季節もそろそろ終わり。


少しずつ冷凍していたイチゴも冷凍庫に入り切らなくなったのでジャムを作りました。



  ポタジェのイチゴ


​少し前のポタジェ

ポタジェを作った当初はいろいろな野菜を植えて楽しむつもりが、このところは半分以上イチゴ畑になっています。


上はイチゴ🍓がはびこるレイズドベッドの様子。

放任しているものだから、通路と花壇を超えて白いフェンスの向こう側にある作業スペースにまで広がって増えています。


こんなふうに、気付くと通路にはみ出しています。通路の株から採れるのはだいたい小さいものばかりなのですが、時々そこそこのイチゴも取れるので、抜くのをためらってしまいます😅



収穫シーズンになり、採れ始めると毎日このくらい採れます。

食べきれない分は冷凍しています。



冷凍イチゴ

今回使うのはこの2パック。

700gくらいありました。



鍋に入れる

少なめなのでこの後また収穫して足しました。


フラクトオリゴ糖を入れる


フラクトオリゴ糖を200ml入れました。

(重さの方が良かったですね)


フラクトオリゴ糖の甘さは砂糖の3分の1だそうです。甘さ控えめが好きなので、とりあえずこのくらいにし、様子を見ました。



この状態でオリゴ糖が溶けるまで半日置きました。


その間に庭の草取りと追加用のイチゴの収穫をしました。



イチゴ、追加



翌日用に少し残し、ヘタを取ってから洗って鍋に追加しました。



(ここから作業中の写真がありません💦)



ジャムを煮込む

中火で煮て、


スライスして冷凍しておいた国産レモンを4切れくらい入れました。


沸々してきたら火を弱め、弱火で焦げないように混ぜながら、アクを取ります。

(実は先週、焦がして鍋一つ分ダメにしました😅イチゴももったいなかったけど、オリゴ糖もすごくもったいなかったです😭) 


頃合いを見てレモンの皮を取り出し、


とろみがついたところで火を止めました。


ビンの煮沸消毒

煮詰めている間にビンの煮沸消毒をします。


ビンがすっかり沈むくらいのお湯で数分間煮沸し、ザル(綺麗な布巾でも)に伏せておきます。


この時、スキンマー(穴あきレードル)があると便利です。



ビンにジャムを詰めてもう一度煮沸

ジャムはなるべく容器のギリギリまで入れます。


この時は丸いものより、横口(片口)レードルの方がこぼれにくくて使いやすいです。




中身を入れたら軽く蓋をして、ビンの高さの3分の2くらいまでのお湯で煮沸します。


15分ほど煮沸したら火を止め、お湯から出して蓋をよく閉めます。


逆さにして粗熱を取り、冷めたら冷蔵庫に入れて保管します。



出来上がり



  雑記〜料理の工程には意味がある


実は今回、新しい発見(あくまで私的に)がありました。


書くのも恥ずかしいくらい、当たり前のことなのだろうとは思うのですが・・・


きちんとアクを取ると出来上がりの色が鮮やかになるということです!


先ほど書いたように、数日前に焦がしてしまったため、今回は絶対に目を離さないように鍋に張り付いていました。

ただ見ているのも何なので、暇にまかせてアクを取りまくったのです。


すると、なんだかいつもよりジャムの色が濃いように感じられました。


出来上がって瓶に詰めてみると、明らかに昨年までのものと違う‼️


(いまさら気づいたの〜?wwwという声が聞こえそうで恥ずかしいっ💦 でも、カンドーしたので書きます😆)


     昨年↓       今年↓


左側は少しくすんだ色をしていますが、右側は透明感があり、鮮やかな色になっています、よね?



確かに、ジャムの作り方には必ずアク取りをすると書いてありますが、こんなに差が出るとは思っていませんでした。


味も、昨年までのものより、すっきりしている気がしました。


昨年まで、自分で作るジャムはどうして透明感が出ないんだろうと不思議に思っていたのですが、ようやく理由と対処法がわかって、私の気分もスッキリしました〜😁






今回は、あえて私の故郷のものだけをピックしてみました!

良かったら使ってみてくださーい❣️





このレードルも果実酒やシロップを掬うのにとっても便利です。