マルメロジャムの作りかた
今年、初めて実ったマルメロで、夢だったマルメロジャムを作りました。
マルメロの木になっている様子はこちらです。
マルメロを準備する
産毛が生えているので、いつもより少し丁寧に洗いました(どのみち、皮を剥くのですが)。
皮を剥き、薄く切る
皮を剥いてみたところ、虫食いが酷く、使えそうなところを切り取るといった感じでした。
実際、3個分あるかなぁといった感じです。
時間が経つと、りんごのように表面が酸化して赤くなりました。
皮を剥くときにレモン汁などは準備していなかったため、このまま作ります。
フラクトオリゴ糖をふる
腸活のため、うちで使っている粉末のフラクトオリゴ糖です。
普段は、ヨーグルトと冷凍ブルーベリーに混ぜて食べています。
粉末は溶けにくいのが難点ですが、液体よりも純粋なフラクトオリゴ糖だと何かで読んだので、こちらをリピートしています。
甘さは砂糖の1/3ということです。
大さじ4杯くらい入れたかな。目分量です。
この状態でしばらく蓋をして置いておきました。
弱火で煮詰める
弱火で煮詰めました。
実が固いだけあって、ほとんど煮崩れていません。
コーラルピンクの可愛い色にちょっとテンション上がりました😆
でも、クックパッドで調べた時はだいたい薄いオレンジ色だったので、びっくりしました。
でも、可愛いからOK。
そういえば、レモン入れてなかったな、と冷凍していたレモンを一切れ入れ、しばらくしてから引き上げました。
(3年くらい前から、国産レモンを見つけたら薄切りにしてタッパーに入れ、冷凍しています。ジャムを作るときにはそこから数枚ずつ使います。ラップを敷いて重ねていけば、使う時も簡単に剥がれますので、便利ですよー)
この後もしばらく煮詰めましたが、なかなか煮崩れないので、シリコンのヘラで物理的に崩していたら、焦げそうになったので火を止めました😆
ビンを煮沸消毒
煮沸消毒しておいたビンに詰め、もう一度煮沸して出来上がりです。
はじめて作ったマルメロジャムです。
早速試食します。
食パンで味見
義母がちょうどお友達から美味しそうな食パンを頂いたので、味見です。
食感はリンゴジャムのようで、適度な酸味があります。
香りはそれほど強くはないのですが、食べた後、バラの香りがふわっと香る感じ。
バラ科であるマルメロの、薄いピンクの一重の花を思い出しながら、美味しくいただくことができました。
カリンのような効能もあるらしく、風邪気味で喉が痛い時など、このジャムをお湯に溶かして飲むと良いそうです。
いろいろ反省会
実が虫の穴だらけだった件について
調べてみると、どうやら犯人はシンクイムシというらしいです。
農薬は使いたくないので、袋掛けで防除したいと思います。
植え場所と世話について
今は北側の庭に植えてあるので、木が大きくなる前に、もう少し日当たりの良い場所に移植したいと思います。
ついでに、一本では実がつきにくいらしいので、もう一本近くに植えてみようかな。
梨でも良いらしいので、梨🍐もいいな。
後、忘れなかったら、筆で受粉のお手伝いをする。
(ただ、リンゴでも、するといいのはわかっていてやったことないので、できるかどうか😅)
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