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0522

Z世代の「不安型離職」は本当に増えているのか 「不満はないが不安」で若者が辞める会社の結末

個人的意見

コレを読んで思うことがあるとするなら…

「離職の原因」として、何が思いつくだろうか。直感的には、いわゆるブラック企業のような過重労働とか、ハラスメントが起きたとか、人間関係が悪化しているとか、であろう。

要は、職場に不満があるから離職が起きると考える。これは不満型離職と呼べる。

実は、職場環境の不満に関する指標は、様々な面で良くなっていることをご存じだろうか。

リクルートワークス研究所が行った調査において職場に対する量的な不満(仕事が多い)

質的な不満(仕事が難しい)
関係的な不満(人間関係が悪い)
のいずれもが、この20年で改善されていた。

量的負荷の代表である労働時間は
月に5.2時間減少し、これは残業時間の減少量にほぼ等しい。

つまり、この20年で職場は良くなって、不満は確実に減少している。

とても「嫌味ったらしく」言わせて頂きますが…
(笑)

なって言うの?

コレだけ、あれこれと国や企業内改革の流れが、騒ぎ立てられ、ようやく、ようやく、ようやく国や企業も、流れに乗り出して?

私たちが、今のZ世代と同じ年代の頃「どうにもできない・出来なくて、涙を流すしかなかった事柄」においても、

「ほんの少しだけ、20年かけて、良くなったんだろうな?特に、大企業は…」

とは、漠然と感じていますし、

国や企業内(大きな組織を改革する)と言うのは?
「ものすごいコストと労力のかかる事でもある」とも思うので、

今まで、企業も大なり小なり「労働者の家族間任せだった事柄」においても、

企業も企業なりに「それらは、企業の労働者とその家族に対する甘え・押し付け」という事を、

大なり小なり、ご理解頂き「ようやく20年という月日がかかりましたが、企業が重たい腰をあげて下さった事」は、

ほんとありがとうございます!と思います。


私としては、
上記の「今は是正した」話って、なんて言うの?

「私たちが、今のZ世代だった時代の頃に比べたら、今は…」

昔から20年間の過程を経て現代は、質的・関係的不満の改善傾向、労働時間は月に5.2時間減少、したって事ですよね?

なんて言うの?
私たち世代には「苦しんだあの頃」と「20年後のちょっと是正された今」を、少なくとも対比が可能じゃないですか?

しかし、現代のZ世代は、対比する「それよりも苦」が、ないというか…

仮にですよ?
私たち世代が「苦しんだあの頃」の状態、を、私たちは「地獄Lv5感覚」と認識し「是正された今」を「天国Lv1感覚」と認識したとしましょう。

しかし、現代の「若者感覚」で捉えた場合?
私たちの「地獄Lv5感覚」「天国Lv1感覚」は、

そもそも対比する「苦」の存在がない、若者には「地獄Lv10感覚」から「地獄Lv5感覚」なった程度で、まだ、まだ、足りないかもしれないよ?と。

なので「その是正された内容」が、
◎「私たち世代の認識・価値観だけで決められてはいないか?」とか?

◎ちゃんと「婚姻老若男女、独身様、子持ち様、父子家庭、母子家庭etc.あらゆる組合せの万人の認識・価値観を出し合い、総合的に判断されたものか?」とか?

なんて言うの?
「あらゆる組合せの万人の人間に共通として、妥当か?否か?」で、その是正内容を確立すべき、とは、思いますけどね。


しかし、ある指標については、
悪化傾向がみられる「職場への不安」である。

職場に対して不満はないけど不安を感じ、会社を辞める。

そして実はこの不安型離職は、職場が「良くなった」ことが一因でもあるという。

先程、申し上げましたが、
職場が良くなった、と感じるのは「私たち世代(是正前の苦と是正後を比較できる人間)」だけが、
そう思う感覚ではありませんか?と。

現代の若者にとって「職場は良くなっていない」と、まだ、感じていたら、どうでしょう?

Z世代に見られる?イマドキの職場は?
優しい、叱らない、遅刻やミスも許してくれる。
こんな「ゆるい」職場では自分は成長できない。もっと成長できる場がほしい。
だって「ヨソ(他社、他部署)では通用しない」

いわゆる「ヨソ通」問題ですが、
私としては、果たして、今のZ世代の何割ほどが、このような事を考えているのでしょうか?
(笑)

万が一、私が、このような事を考えているZ世代の上司になったとしたら?

逆にZ世代に言いますけどね?
「我社はホワイト企業だけど、君がブラック企業を望むなら、どんどん、叱る、遅刻やミスも許さないよ(笑) 君はゆるい職場では、成長出来ないと、自覚してるんだよね(笑)?もっと成長出来る場が欲しい?そうか、そうか、ビシバシ指導してあげる(笑)♡」って(笑)

それで、部下が?
「あーざっす!」とか?言うならば、その部下と上司の間では「スパルタ指導が公認の関係性」になれるのでは(笑)?

◎「ヨソ通」問題について
正直申し上げ、そもそも「企業」が「あらゆる組合せの万人の人間に共通として、妥当か?否か?」で、その是正内容を確立していれば、

「ヨソ通問題」など、起こる訳がないのでは?と、普通に、思いますけどね(笑)

では次の問題。早期離職率は、10〜20年の間にどう変化しているだろうか。

雇用の流動性の高まりとか、不安型離職といった情報を加味しても答えは「変わっていない」だ。


◎大卒の早期離職率(新卒入社後3年以内に離職の割合)は、ほぼ3割。
◎高卒の早期離職率は、4割前後。

これについて思うことがあるとするなら、

大卒・高卒の早期離職率3割について…

◎「男女比」は?どのくらい?
◎大卒入社後3年以内の年齢は「22→25歳」

私としては、大卒の早期離職者の場合、やはり結婚、育児関係で、女性の方が多いのでは?と、
漠然と思うが、実際は、どうなんでしょうかね?

そして、大卒の早期離職者の3割は、一体、どんな理由で離職に至ってるのか?

◎「不安型離職」は、何割が存在するのか?
◎「寿がらみ離職」は何割が存在するのか?
→離職に100%納得か?否か?
◎「他の理由離職」は何割が存在するのか?
→離職に100%納得か?否か?

高卒の早期離職率が4割について…
私としては、大卒の早期離職者よりも、企業内環境は悪い所に入社している可能性は高い、という感じはしますけどね。

若手社員が不安だって? 
こっちだって不安だよ、
と管理職も言いたいことだろう。

ふふふ(。 >艸<)
これだけ、ありとあらゆる側面で「ハラスメント対策強化」ともなれば?

私たち世代にまかり通ってた根性論は、もはや、現代の若者には…

「根性って、なんすか?それ、めっちゃダサくないすか?」

くらい、通用しないのでは(笑)?