ローズステークスの傾向
ローズステークスは阪神競馬場・芝1800m外周りのG2レースで、今年で31回目の開催となります。
2006年は阪神競馬場がコース改修工事中であったため、ローズステークスは中京競馬場での開催でした。その他にも神戸新聞杯や、セントウルステークスも中京での代替開催となってました。
更には、2007年より距離が2000mから1800mへと変更されてます。
【1.】人気。
過去10年の1番人気馬の成績は(4-2-1-3)で複勝率70%は優秀だが、惨敗した3頭は全てオークス1着馬。1、2番人気が共に連を外した年も3回ある。阪神競馬場がリニューアルされた07年以降は3連単で3回10万馬券がでている。
【2.】オークス組とクイーンS組。
やはりオークス組が断トツで(7-4-3-33)の成績。クイーンS組も(0-3-1-3)で優秀な成績を挙げているが、09年以降は馬券に絡んでいない。
【3.】オークスの2着馬。
オークス1着馬は散々で、過去5頭が出走し全て着外。03年スティルインラブ、10年のアパパネなど三冠に輝いた馬も着外だった。その一方、オークス2着馬は(1-2-2-0)と複勝率100%。
【4.】1800m以上の距離経験
連対馬20頭中19頭が1800m以上の距離を経験していた。非オークス組なら1800m以上のレースで勝っていたことが必須条件となる。例外の1頭は桜花賞、NHKマイルカップのG1を連勝していた05年のラインクラフト。
【5.】1000万条件戦組
前走が1000万の条件戦だった馬も過去10年で6頭馬券に絡んでいる。このうち5頭は前走、前々走共に連対を果たしていた。またこのうち4頭は8月のレースで勝ち鞍を挙げていた。
上記は過去10年のデータです。
07年以降のデータを重点的に調べるのが良いでしょう。
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