いよいよ、カシュヴァーンの自称愛人であるメイドのノーラと

伯爵ティルとの婚約が決まりましたが、

ティルは陰険王子の策略で呼びつけられたパーティーで、

王の宰相の隠し子である娘との結婚を大々的に

押し付けられてしまいます。


ノーラのために何かしたいアリシアは

静観の構えのカシュヴァーンやティルの執事セイグラムに

黙って、危険を顧みず王子のもとに出向きますが・・・。


メイドの恋は実るのかってお話です。



だんだんカーシュとアリシアの夫婦が

夫婦らしくなっていくのが楽しみです。

まだまだ精神的なつながりにとどまっているのですけどね。

結婚してどんだけたつと思ってんだ。

ちょっと待ってあげすぎじゃない? カシュヴァーン。


でも、我慢もそろそろって感じになったとこで

邪魔が入って・・・。

呼びつけられてる敵の真っ只中の王宮ですんなよ。



次の短編集も借りたのでそちらもさっそく読みまーす。