はじまりの1日
本来、11月23日までに合否の連絡があるはずだったワーホリの結果。
でも、合否に関わらず、今年度の渡仏を諦めていたので、
期限が過ぎても、結果の連絡がないことをあまり気にしていなかった。
そして、今日、1通の封筒がポストへ。
結果は、「貴方のビサ申請が承認されました」とのこと。
どうせ行かないと思っていても、やっぱり承認されたと思うと、人間欲が出てくる。
だからこそ、残念にも思ったし、早く申請をしておけばよかったと後悔もした。
今年、私が行かないと決めた理由は、その渡仏設定日にある。
通常、2006年度申請分は、出発日は、2007年3月までの間で選べたはずだった。
しかし、今年度は、2006年12月までに渡仏をしなければいけない・・・
という案内に変更されていたことを、私は知らなかった。
つまり、本日11月28日に結果がわかったのに、年内の12月31日までに渡仏をしないと行けない。
会社のことも家のことも、もろもろ考えて、1ヶ月での準備は非現実的だと思ったし、
来年あと1回の申請のチャンスがあるから、無理をするのはやめようと思ったわけだ。
だが、今回の2006年度最終合格組に与えられた条件は違かった。
「2007年3月15日までの渡仏であれば構わないと・・・。
ただし、2006年12月15日までに、ビザの取得を終わらせること。」
会社を辞めるまで、3ヶ月の猶予が私に与えられたわけだ。
非現実的なことだったことが、現実味に感じた1日だった。