Facebookで見つけた日本人夫婦の経営する、有機農業を推進する団体がやっているカフェ、

Neo食堂というところで、手作り豆腐の教室があるということで、行ってきました~!

 

 

最近食品添加物とかも気になっていたので、手作りを学ぶのはとっても面白かった!

 

やってみて、色々そろえないといけない道具などもあり、

「これから豆腐は手作りするぞ!」という感じにはなりませんでしたが、(笑)

 

豆腐の前にできる豆乳はもっと簡単に作れそうだったので、とりあえず大豆だけ買って帰りましたおねがい

 

(有機栽培で遺伝子組み換えでない、チェンマイで育てられた大豆。地産地消!

1キロ60バーツ(200円ほど)で買えました!)

 

 

豆乳はこっちでもよく飲まれるようで、スーパーにもコンビニにも必ず売っている。

でも、今日のカフェの方によると、こういう市販のやつは遺伝子組み換え出ないと書いてあっても、

とろみをつけるために油やら粉などを色々加えているし、

手作りすると冷蔵庫で1週間くらいしか持たないのに、

市販のものは常温で何か月も保存可能って、色々保存量が入っているってこと。

 

確かになぁ~。

 

 

 

ワークショップには、タイ人の若い男の子2名(最近チェンマイ大学の薬学部を卒業したばかりらしい)、

タイ人の引き締まった体のいかにも健康そうな、50代くらいの女性、

アメリカから来た50代くらいの男性、

そして私。

 

最初皆私のことタイ人だと思っていたみたいで、

最初の自己紹介で日本人だというと皆一斉に驚いていました。笑

 

 

クラスの値段は日本人の私にも安いとは言えない価格だったので、

若いタイ人の男性がそれでも参加してたのが結構びっくりだったし、

なんか日本人として日本食に興味を持ってくれてるってのが嬉しかった。照れ

 

(クラス参加費は1500バーツ(5200円ほど)。

このクラスの資金とか、併設するカフェでの資金は、

タイ全土での有機農業の推進と食育、健康食推進のための資金として使われるそう。)

 

 

 

クラスは、とっても優しい日本人の先生が、丁寧に教えてくれました~!

 

教室はカフェのお庭みたいなところでとても気持ちよかった〜照れ

 

 

忘れないように、作り方をメモ。

(これはChiang mai60という大豆とタイのお水を使ったやり方なので、

別の材料だとまた異なる分量になるらしい)

 

 

先ず乾燥大豆300gをしっかり洗って、水に10時間つける(冷蔵庫で)。

(大豆は石臼みたいなのでひいて、皮は除いておくのがベターらしい。

石臼がある家はないと思うので、ブレンダーとかでもできるのかな??

皮の部分にも栄養素があるけど、皮を残すとあくがでて苦みが出るらしい)

 

 

水は日本と同じ軟水である必要があり、こちらは硬水なので、

タイの路上にある水自販機(水道水を浄水したもの)20リットルに、

重曹大匙2を加えて10時間放置したものを使う。

 

少し柔らかくなった大豆に、水を450㏄加えてブレンダーで滑らかに。

(これを「なまご」と呼ぶらしい)

 

 

 

水550㏄を鍋で沸かし、一度火を止め、なまごを入れる。

混ぜながら6分加熱(強火)→4分火を止めて混ぜる。

(この時焦げ付きやすいのでなべ底には触らないように混ぜる。

焦げが入ると苦くなる)

 

 

 

 

表面のあくをとって、木綿でこす。

 

 

この時、確りこす為に、先生が上に乗っかって全体重でこしていましたビックリマーク

 

 

 

ここで出てきた液体が、豆乳!

 

私たちも出来立ての豆乳を頂きました。

やっぱり自分たちで作るととってもおいしい~照れ照れ

 

 

タイ人の男の子たちは、いつも甘味が追加された豆乳を飲んでいたようで、

苦い!と驚いていましたが、私にとってはとっても濃厚で甘みのあるおいしい豆乳でしたお願い

 

 

残りが、おから。

おからは最近ビーガンの人とかがケーキに使ったりいろいろしてるみたい。

 

 

にがりはこちらでは手に入らない。

ちなみに、にがりとは、塩をつくる過程で出てくる水らしい。

こちらでは、Epsom Saltというものを60gと見ず100CCを混ぜて、

Epsom Saltが完全に溶けるまで火にかけてつくる。

 

このEpsom Salt water 25ccを小さな鍋で温めると同時に(沸騰はさせない)、

豆乳を別の鍋で加熱。

中火で85度から90度まで加熱(確り温度計を使って温度を測る)。

 

豆乳が上記の温度まで上がったら火を止めて、

温まったEpsom salt waterを少しずつ、静かに泡が出ないように豆乳にいれる。

よく混ぜたら蓋をして、5分待つ。

 

この状態で、絹ごし豆腐に近い、それよりは柔らかい豆腐に。

この状態の豆腐も頂きましたニコニコ

 

 

 

これを木綿を敷いた型に入れて、さらに5分待つ。

 

 

 

5分後、静かに冷たい水にあけて木綿をはがすと出来上がり!!!

 

 

 

 

出来立ての豆腐を頂きました。

 

 

 

美味~ドキドキドキドキ

 

そのあと、ランチセットを頂きました~!

 

 

 

 

最近胃が小さくなってたので、私にとっては結構な量だったけど、

体の大きなアメリカ人男性は一瞬で平らげて、まだ足りなそうな感じでした。笑

 

 

コロナということもあり、土日にどっか行ったりとかあまりしてなかったので、

初めてこういうのに参加して、とっても楽しかったー!

 

 

日本人だけど知らなかったこと、色々学べて、よかった!

 

ここのカフェはMiso workshopというのもあるようなので、

そちらも是非参加する~!!ラブラブ