時々、重たい話も書いてます。

自分と向き合い、受け入れ
消化する為に書いてますので

苦手な方はスルーして下さい。


認知症で胆管ガン
母は入退院を繰り返し

今度は長くなりそうと言われていて
面会も出来ず

全く様子がわからず
不安な日が続いてましたが

無事に
先週末
退院してきました。



前回の退院前の事です

兄と私と母と
担当医とソーシャルワーカーと
皆で今後の話し合いをした時

私と担当医は施設に行く方向へ進めるつもりでしたが

母と兄が家への退院を希望したので

私はそれを承諾しました。

「家に帰ると言うことは、ご家族の負担が増えると言うことですよ。
あまり無理をなさらないように。
ご家族が先に倒れたら困りますから。」
ソーシャルワーカーの言葉に兄が
「私は大丈夫です!
体も心も丈夫に生んでもらいましたから!」

その言葉に私はショックを受けました。
と、同時にイラッと来て
「すみません、私は体も心も丈夫に生んで貰ってないので。」と。

何かにつけて
兄は優等生の受け答えをする

先にそれを言われるから
いつも私は黙るか拗ねる

小さい頃から
頭が良く運動神経も良く
何でも上手くこなせて自分の意見をハッキリ言えて
優等生で人気者の兄と

バカでどんくさくて不細工で
内気で目立たなくて泣き虫な私は
比較されてきました。

一言目には
「お兄ちゃんは~」と 
必ず比較をされて

お前はダメな子だ
グズだバカだ可愛くない嫌いだ

母は兄ばかりを可愛がり
父は兄ばかりを自慢しました。
何処に言っても「自慢の息子」と。
私は父には全く見てもらえず
存在すら消されてたんではないだろうかってくらいでした。

兄が何気なく言った一言で
私は今まで抱えてきた
兄への劣等感が吹き出して止まらなくなり
一人で泣きながら帰りました。

そして
何処かで
「結局、面倒な事は私任せにする癖に。」
そう思ってました。



あ~!!めんどくせぇ!!



私の悲しみは怒りに変わりました。

いつもお兄ちゃんは
自分ばかりいいこぶって
影では私を叩いて蹴って苛めて
私が泣いても私が悪いって怒られて
何でなにもしてないに私が悪いのよ
何で皆に怒られるのよ!

怒鳴られて
殴られて
蹴られて

私はここに居るだけで邪魔なのだ。

私の存在自体が
この家の人には許せないのだ。

みんな私が憎くて嫌いなのだ。

じゃあ何故
私はこの家に生まれてきたんだろう?
 
「捌け口」

弱いものは捌け口にされる。



そんな思いがまた
よみがえってきました。

泣いてます
小さな私が・・・・

怖いよ
悲しいよ
寂しいよ
助けてよ


苦しい。。。




さっと

そらくんが
癒しに来てくれました。


今日は
これ位にしときましょう。。。