みなさん、お元気ですか?

 

 

 

 

韓国、ソウルの旅パート1に続き、

今日は、お気に入りの宮殿をご紹介します。

 

 

 

昌徳宮と昌慶宮。

特に私のお気に入りは、昌慶宮。

質素ながらに上品なエネルギーが流れる宮殿であります。

 

 

ソウルに来るたびに朝早く訪れますが、

今回は、−5度の朝の気候ということもあり、

人もまばらで、ゆっくりと時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

 

 

鳥居のような正門をくぐると

その前には政殿「明政殿」が見えます。

 

 

 

 

 

 

 

正門と政殿は、東を向いて建てられた唯一の宮殿らしく、

内殿などの建物は南を向いているのは、珍しいとのこと。

内殿が南を向いているのは、景福宮(王様)を望むためという人もいるそうです。

 

 

 

 

 

 

なぜか、私はこの宮殿の鳥居のような正門をくぐった瞬間の景色に

京都府福知山市にあるパワースポット元伊勢内宮「皇大神社」を思い出しました。

この神社は、私の大のお気に入りの一つ。

とても女性性的で優しいパワフルなエネルギーに満ちているように感じる神社。

脇宮の一つ、栲機千々姫社は日本神話に登場する女神。

そして末社の一つである月読神社の女性性のエネルギーの二つが

どうにも私にはこの宮殿のエネルギーと重なる側面を感じます。

 

第10代崇神天皇の39年に大和地方からここに天照大神の神鏡をまつったといわれ、

以後全国を転々とした後、54年後に三重県の伊勢神宮に正式に鎮座されたことから

元伊勢宮といわれる神社。

 

 

 

正殿を囲むように両脇に建てられている建物が、

皇大神社で見る末社にとても似通っているように感じて、

時が止まったかのように、見とれてしまいます。

 

 

京都には、アジア大陸から韓国を経て到来した秦氏の貢献が教科書には

載っていなくても京都の神社を見るとところどころに大陸から朝鮮半島の文化を経て

神道信仰の土台を築いているのが垣間見れます。

 

 

なぜか、アジアという特に東アジアという大陸の文化、政治、経済の流れの

共通点を感じるこの宮殿は、秦氏という渡来人が架空の人物であったと

仮定しても文化(寺、神社)の共通点に東アジアの繋がりを否めない、

私にとって古の歴史を感じさせる宮殿です。

 

 

日本には、特に東京などは日本の古の歴史を物語る

建築物はほとんど残っていません。

とても残念に思いますが、日本という国をよりよく知るためにも

宮殿は特に政治が営まれた場所として歴史の時代背景を韓国の宮殿を

通じて日本を知る点と線を見ているように感じます。

 

 

 

 

 

王様が神の位置に存在していたのは、

日本の天皇を通じてもわかるように、

東洋に関わらず、世界の王様もかつては神としての位置に

君臨していました。

 

 

イギリスのヘンリー8世などは、

わかりやすくその姿を物語ってくれます。

 

 

パワーと権力を求めて戦い続けてきた破壊的な男性性の時代が

何千年もの間この地球上で展開されて来たのは、

戦争という形が一番わかりやすく現代人の私たちに教えてくれます。

 

 

この昌慶宮という宮殿も1418年に朝鮮王朝第4代王・世宗(セジョン)が建立。

壬辰倭乱(イムジンウェラン、文禄・慶長の役)や日本植民地時代に建物の多くが破壊、

変形されながらも、1980年代に復元。

歴史散策を楽しむ国内外の観光客が一年を通じて数多く訪れるそうです。

 

 

 

 

 

 

韓国の歴史文化財を見ると多くの宮殿は、

日本植民地時代に破壊されています。

王妃も植民地時代に殺害されている歴史的な事実を

私も現場で触れると少し胸が痛くなりますが、

罪悪感などで押しつぶされている場合ではありません。笑

 

 

王妃の物語は、同じ女性として繋がる痛みもあり、

戦争という同じ過ちを繰り返してはいけないと深く感じ、

女性の社会での昔の階級の位置も含み痛みを感じました。

 

 

その時代を生きたわけではなくても

面白いもので、私たちは自分の国が起こした過ちで

死んでいった人たちを見るときに人間らしい胸の痛みを感じます。

 

 

 

関係ないことと片付けるよりも

人間は愚かな側面を持っているもので、

繰り返してしまう無知さを持っています。

過去の痛い歴史から学び成長するためにも

客観的に過去に起きた歴史を受け入れることは、

意識を目覚めさせて今を魂から進化して生きるための土台に

歴史はそのように活用できるように存在してくれているように感じます。

 

 

 

 

 

それぞれの王妃たちが住んでいた堂。

そしてそこで生まれた王たち。

 

 

その時代に生きていた民たち。

約、400〜500年前を例えとして見るときに、

この国に限らず、世界的な集合意識は同じ暗闇にいたことを

宮殿の歴史を通じ世界の人類の意識の過程を物語ってくれます。

 

 

 

なぜか、私は女性として生きたこれらの時代の女性たちと

今を生きる私たち女性の意識のある側面、暗闇の側面は未だに

意識として存在し進化を妨げているように感じました。

 

 

現代は、女性も家庭と仕事を両立できる夢を現実にできる時代になって来ましたが、

私たち女性の中で、子育てや家庭を守るという「良妻賢母」的な

イメージと働く女性というイメージの狭間で立ち位置を探せずにもどかしさの中で、

遠くを見つめている姿を感じます。

 

 

この側面の女性の自由への解放は真の私たち女性の

愛という権威、中庸を取り戻す進化への時代にたどり着いたように

宮殿で現実的に感じました。

 

 

 

 

 

 

 

ちょうど、朝鮮王朝22代、正祖(イ・サン)の展示が開かれていました。

韓国ドラマでも度々登場する王様、その王様が晩年を過ごして亡くなった

家が公開されていました。

 

 

その時代を生きた男性だけではなく、

女性も自分を正直に生きるよりも大義のためにより正しく生きようと

したのだろうと思うと自分の中にも存在するその痛みが響きました。

 

 

大義のために正しく生きるということは、

残念なことに人それぞれの意識が持つ違いがあります。

儒教や道教(孔子や老氏)、仏教などの意識の目覚めへと

因果報酬、森羅万象を解いた教えも人間の欲の前では、

権力者の都合の良いように変化していき、それに沿ってモラルという社会の枠が

作られ、大地を二元性の世界から権力を持った人たちが抑圧する枠の中で

生きて来た人類の当時の進化の難しさを強く感じました。

 

 

それは、韓国に限らず、

西洋文化も王族の歴史図が同じ側面を見せてくれます。

 

 

 

その中で生まれた階級制度。

その痛みを教えてくれる韓国のドラマや歴史は、

私に同じことを繰り返すことがないようにと地球の先祖たちが

語っているように感じます。

 

 

現代はもはや目にははっきり見えなくても

その古い意識が私たち自身を自分が苦しめている。

 

 

自分を助けるのは、自分しかいないこと、

意識を目覚めさせることの重要さが長く続いた破壊的な側面の枠を

自由へと解放していくのだと感じます。

 

 

私が女性として、

古から今も存在する女性としての枠、

社会へと大きく羽ばたくためと家庭を築くこと、

女性であることと母であることのこれらの二元性の選択、

どちらかを選ぶのではなく、どちらも同じでつながっていること、

大切なことは、二元性を超える要になる点は、

まずは私たちが女性であることを愛し受け入れるいことで

その先に導かれるのだと感じます。

 

 

女性が自分を好きなことは当たり前のようにも感じますが、

私たちの意識のある暗闇には、自分が女性であることを嫌っていたり、

愛されたいという幼児期の痛みが男性や権威に愛されたいがために、

認めてもらいたいが為に無意識に自分の権威を与えてしまっていたり...........

 

 

その痛みに気づかず、無意味に傷つけあったり、

愛に翻弄する中で、まずは自分自身を受け入れ女性としての自分を愛すること、

好きになることは、二元性という痛みの混乱の防波堤を崩していくことに

大きな橋渡しをしてくれる様子です。

 

 

社会に貢献していくという外側に進む男性性のエネルギー、

家庭を保つという内側を育む女性性のエネルギー、

その両方のバランスの中庸を自分の中の理想のイメージという枠を超える時に、

女性としての内なる平和と自由を探し、その場所に風のように立っているのだろうと

想像します。

 

 

 

 

 

 

 

長い歴史の中で磨かれて来た文化。

それらは、国境を超えて私たち地球人の財産。

守り、進化させ、大切に次世代へその土台を繋いでいく

女性性の温もりが必要になります。

 

 

その大切さを思い出すときに、

私たちの女性性も目覚め、癒されていく。

 

 

上記の写真は、

冬の寒い韓国の気候を乗り越えていくために

韓国独自が生んだオンドルの煙突とのことです。

 

 

400〜500年前にはすでに生きる知恵を持って

創造をしていたその文化財には、今を生きる私たちに、

温暖化から地球を救うためのたくさんの知恵の宝が

埋もれているように感じます。

 

 

今回の韓国宮殿の経験は、

そんな私の中の女性性を思い出し、

私の中にすでに存在する希望の種に権力や力という枠を超えて

自分も想像のつかいない暖かく清らかな桜の風のような花、そんな自分

元伊勢内宮「皇大神社」で感じた女性性のエネルギー)

咲かせ真の強さから大地を生きる準備へと新しい人生のページを

歩む旅になったような気がしています。

 

 

 

海を見ていると全てが泡のように消えていく。

そして風が運ぶ永遠が私という存在に気づきを与える。

穏やかに微笑む顔はやっと自分に出会えたと

森羅万象に姿を変えながら再び海へと溶けて泡になる。

 

 

 

韓国の旅パート3では、

ソウル江北エリアの貴族(リャンバン)の家が残る町を訪ねた

感想について載せてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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