ご訪問ありがとうございます。
心理&夫婦カウンセラーのラヴィアンローズ信子です。
話すことは、放すそして離すことでもあると思います。
誰かに自分の悩み、問題を口に出して話すことで心が解放されます。
そして、一旦問題から離す(距離を置く)ことで今の自分を客観的に見ることができ、気づきと解決の糸口に繋がることがあります。
それをお手伝いするのが、私達カウンセラーの役割です。
前回のブログ投稿で
「離婚すべきかどうか」を迷ったときに2つチェックポイントのお話をしました。
その続きのお話です。
こちらの内容は、夫婦問題研究家の岡野あつこさんの書籍から一部抜粋させていただいております。
「離婚すべきかどうか」を迷ったときは、
・離婚の覚悟が本物かどうか?
それを確かめるための2つのチェックポイントがあります。
1. 好き(情)?か嫌いか?
旦那のことが好きじゃないわ~でもなんか憎めないわという思いがあるなら
「情」がある=好きなのだそうです。
このチェックの時に、究極の質問をなげかけるとわかりやすいそうです。
例 夫が交通事故に遭った時に想像してみてください。
そんな残酷な・・・・と思うかもしれません。
・えー!このまま死んでしまうの?
・轢いたのはどこの誰?
と思える人は離婚をしない方が良いかもしれません。
夫の命を一番に考えるうちは、離婚はしない方がよい。
修復の希望や可能性があると思います。
反対に
・家のローンがなくなる
・保険金が下りてくる
・心のどこかでほくそ笑む人
なんてブラックな考えがよぎったら、夫婦関係は最悪な状態であるのかも。
イコール離婚した方が良いのかと。
なかなかのブラックですが、離婚の覚悟があるかのバロメータにはなります。
もう一つ覚悟を確認するために考えることがあります。
2. 家族にとって損か得か
1の夫が交通事故に遭った時に、心のどこかでほくそ笑むと思った方でも
「自分、子ども、親にとって損か得か」と見据えたときにどうかと考えてみる必要はあります。
・いま離婚するとお金が入ってこない。こどもを大学にいれられなくなる。
・親に心配かけたくない、言えない。
など、経済的なことや世間体のこと、家庭環境のこと。
そういうことを全部ひっくるめて、離婚の覚悟のバロメータとして考えてみるのも良いと思います。
感情に任せて離婚すると、後で色々な面で損な立場になって大変な思いをすることがあります。
最終的には、2つのバロメータを心に留めて、何事も準備が必要ではないかと思います。
全ては後悔しないように。
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~しなやかに生きるためのカウンセリング~
JADP認定 上級心理カウンセラー
JADP認定 メンタル心理カウンセラー
JADP認定 夫婦カウンセラー
数秘&カラー®プレゼンター&トレーナー
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