ご訪問ありがとうございます。
心理&夫婦カウセラーのラヴィアンローズ信子です。
前回は「卒婚」についてのお話を投稿しました。
60代以上になると、新しいことをするよりも安定した生活に重点を置こうとする傾向が強くなります。
なので、今後どうパートナーと上手に付き合っていく方向が強くなります。
その選択が「卒婚」です。
しかし、どうしても一緒にいたくない、別れたい気持ちが強いと離婚という選択をします。
長年連れ添った夫婦が離婚する「熟年離婚」です。
子どもの自立や夫の定年をきっかけに別れる傾向が強いようです。
また、2007年から、年金分割制度がはじまってから熟年離婚を後押ししているようです。
今や人生100年と言われる時代です。
色々と考え悩みますね。
今のまま夫婦関係を続けるか?
新たな人生を生きるのか?
では、熟年離婚の原因やメリット、デメリットを考えてみましょう。
「原因」やその引き金になる要因は、
●子育てが終わった
・子どもや孫のこと以外共通の話題がない。
・夫婦だけで居ると間が持たず、居心地が悪い憂鬱になる。
●夫の定年
・パートナーは趣味もなく家でゴロゴロしてる。
・家事をやらない。出来ない。
●長年のモラハラ
・自分が外出するとパートナーが嫌味を言う
・長年の暴言や文句を言われたくないので、言いたいことが言えない。
●親の介護
・介護は妻任せで協力しない。
・労いの言葉もない。
など代表的な原因や要因となります。
◎ここで、一番必要で大切なことは、
お互い「ありがとう」「ごめんね」の言葉や、笑顔が少ないことだと思います。
簡単な言葉のようでも、他人に対しては言えるけど、夫婦間だと意外と忘れがちですね。
【メリット】としては、
・ストレスからの解放
・自分のやりたいことに邪魔せれず集中できる。
・行きたい所に自由に行ける。
【デメリット】しっかり考えましょう。
●離婚後の経済維持
・財産分与や年金があっても、生きていくにはお金が必要。
・年齢的に仕事を探すのが難しい。
●住い、住宅の確保
・ご自身が家を出るときに必要です。
●健康の不安
・病気になってもパートナーに頼れない。
●近所や親戚など世間体が悪い。
最後に重要なことは、離婚を少しでも考えているようならば、最低限の準備と覚悟が必要です。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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~しなやかに生きるためのカウンセリング~
JADP認定 上級心理カウンセラー
JADP認定 メンタル心理カウンセラー
JADP認定 夫婦カウンセラー
数秘&カラー®プレゼンター&トレーナー
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