ご訪問ありがとうございます。
心理&夫婦カウンセラーのラヴィアンローズ信子です。
本日は、熟年世代の夫婦関係のスタイル「卒婚」についてお話します。
近頃は、共働き夫婦が普通になっているので、家事や育児を分担し協力しあう時代になっていますよね。
イクメンとか。
熟年世代は、私も含め仕事をしていても家事も育児も妻の役割のように考えている男性が多い中、妻の負担がかなり大きかったと思います。
そういう状況の中で無我夢中で頑張ってきたと思います。
子どもが成長し自立すれば、母親としての役目も終えて、
これからの人生を考えたときに、
様々な理由でもうパートナーと関わりたくない、自分の好きなことをして暮らしたい。残りの人生は自分の為に使いたい。
多くの熟年世代の妻の本音ではないでしょうか?
その気持ち、私も凄~く理解できます。
そんな時に頭によぎるのは、熟年離婚です
ちょっと待って下さい。少し冷静に考えましょう。
勿論、双方の考え一致していれば、円満離婚も可能でしょう。
しかし、実際は夫婦お互いの言い分があるので、気持ちの行き違いがあったりとなかなかスムーズに円満とは難しいのが現実です。
まして、離婚となるとお互いに色々とリスクがあります。
そこでハードルが低い「卒婚」というスタイルがあります。
卒婚は、お互いの生活スタイルを干渉せずに過ごすことで、
別居でも同居でも、どちらかの選択肢があっていいのです。
特別に夫を憎んでいるわけでないという方には良いかたちではないでしょうか?
また、卒婚は離婚と違いメリットもあります。
別居後も生活費をもらい続けられる。
まして、こんなこと言うのはよろしくないのでしょうが、遺産相続も可能です。
その「卒婚」も難しいという方のは、「週末婚」というスタイルもあります。
週末だけ卒婚するスタイルで、週末に片方が家を出てホテルや実家などで過ごします。
ビジネスホテルとかお手軽な宿なら支出も少ないのではないでしょうか。
別居のように新居を構える必要もないので、経済的な負担が少ないと思います。
平日は通常の結婚生活を続けて、週末だけは自由を満喫します。
友人とゆっくり食事してお喋りしたり、たまには一人旅とかもいいですね。
週末にリフレッシュすれば、日常に戻っても前向きに過ごせるのではないでしょうか。
ただ、卒婚、または週末婚を選択するには、夫婦間でお互い委が納得いくまで話し合うことが大切です。
お互いの不満や要望を理解できるまでじっくりです。
なかなか、夫に言い出すことが出来ないと思う方もいるでしょう。
勇気をだしましょう
これまで沢山頑張ってきた自分が、これからの人生を楽しむためにもね。
最後までお通気合ありがとうございました。
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~しなやかに生きるためのカウンセリング~
JADP認定 上級心理カウンセラー
JADP認定 メンタル心理カウンセラー
JADP認定 夫婦カウンセラー
数秘&カラー®プレゼンター&トレーナー
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