ご訪問ありがとうございます。
心理&夫婦カウンセラーのラヴィアンローズ信子です。
毎日暑い日々が続いてますね。
夏バテで体調こわしていませんか?
水分をとるのを忘れずに睡眠もしっかりとりましょうね。
さて、本日はブランケット症候群についてお話します。
【ブランケット症候群】
心理学では、安心するために何か(移行対象)に執着する心理を「安心毛布」と呼びます。
まずは、幼年期に眠くなった時にする行動です。
例えば、母親の指を握る。おしゃぶりもそうです。
赤ちゃんが泣き止まないとき、お母さんの匂いがするパジャマや毛布を与えると泣き止むこともあります。
それが、親に見立ててる、親の代わりにしている場合もあります。
また、手触りの良いブランケットをみつけて、その手触りに惹かれ手放されなくなる場合、それはぬいぐるみだったりします。
子どものブランケット症候群の場合は、
本来、ブランケット症候群は、赤ちゃんがお母さんと離れる時間が増えることで出る症状で、子どもの場合は、特別に問題視することはありません。
保育園や小学校に進むと友達と遊んだり学んだりと外での刺激が増えると、ほとんどの場合自然に治ったりします。
ぬいぐるみがなければ眠れない場合でも保育園や学校には持っていけない。
お泊り保育などでは、ブランケットがない状態でも寝なければならないことで、自然に慣れていったりします。
無理にブランケットやぬいぐるみを引き離してしまうと不安定になったりします。
成長する過程での行動なので、生活に支障がない程度であれば心配する必要ないと思います。
今は優しい気持ちで見守ってあげましょう。
ただ、あまりにも移行対象(ブランケットやむいぐるみなど)がないと落ち着かない。集中力が無くなるなど不安症状が出ている場合は、心理的にストレスがある原因だったりします。
小さい時に親から受けるべき愛情をしっかり受けていない。
親がいつも喧嘩ばかりしているなど。
では、どうしたらいいのでしょうか?
子どもが不安そうにしている時に、こんなことをやってみるのはどうでしょうか?
・ぎゅっと抱きしまる。
・頭をナデナデするとかスキンシップも良いでしょ。
・子どもの前では、喧嘩しない。
・子どもの目線に合わせてお話を聞いたりするのも
良いでしょう。
・愛情込めて○○ちゃん大好きと言葉で伝えましょう。
そうすることで、子どもは親に愛されていることを感じ安心します。
では、次回は大人のブランケット症候群についてお話しますね。
長々とお読みくださりありがとうございました。
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~しなやかに生きるためのカウンセリング~
JADP認定 上級心理カウンセラー
JADP認定 メンタル心理カウンセラー
JADP認定 夫婦カウンセラー
数秘&カラー®プレゼンター&トレーナー
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