みなさんこんにちは、国家資格キャリアコンサルタント、社会保険労務士の川向です。
ここでよく質問を受けるお話をしたいと思います。
『国家資格キャリアコンサルタントに合格して仕事はありますか?』
国家資格キャリアコンサルタントは、養成講座2~3か月を受けた方に受験資格があって、
国家資格キャリアコンサルタント本試験に望むわけですが、第4回、第9回のように難易度にムラがあります。
つまり、結構大変な試験にみなさんはチャレンジされているわけです。
たとえば先日キャリコンした弁護士の方のお話をします。
誰もが認識している最難関レベルの資格試験司法試験に合格して弁護士になった知り合いの方がおっしゃられました。
『仕事が無くて困っている』と、
私はキャリアコンサルティングと社労士中小企業診断士の知識を駆使して、まず自己効力感を高めて、
その方の強みを探し、増大し、それを求めているところはどこにあるか、マーケティング戦略も話し合いました。
弁護士ですら仕事がないんです、これは完全なる私の私見なので反論はご遠慮ください。
でもリアルなお話でした。
さて、2025年までの、10万人の国家資格キャリアコンサルタントが養成できたとします。
現在中小企業の会社巣は420万社あるといわれています。
これは規模や地域を全く無視した、統計上の数字です、その会社数は減少の傾向をたどっています。
政府は、独立系キャリコンより企業内の国家資格キャリアコンサルタントの配置を目標にしています。
みなさんはどうでしょう?
会社から指示を受けて受験されている方は、国家資格キャリアコンサルタントの価値は十分あると思います。
でもどうでしょう、独立系キャリアコンサルタントを目指されてる方はかなりの数がいるといわれています。
実際、ハローワークや求人サイト、人材派遣会社のサイトを見ると、
週1~2回のキャリアコンサルタントの募集が結構あったりします。
つまりフルタイムでやるとしたら、結論独立するしかないんです。
独立するということは、経営者になるということ。
ヒト、モノ、カネ、情報の経営資源をうまく回しながら、
自分で営業して契約先を増やし、
場合によっては従業員を雇用する立場になります。
今までずっと企業で働かれてきた方にとって、独立は大きな決断(転機)になると思います。
それが、10万人の中でどれくらいの人がいるか、おそらく数万人レベルで独立することは感和えにくいでしょう。
つまり、今募集されているところに所属するということは、会社員キャリアコンサルタントだということです。
しかし、フルタイム週5日勤務の案件はかなり少ないです。
さてここまでで、労働市場の現状も含めてお話しました。
そこで話を戻します。
受講生の方やお問い合わせの方に聞かれる質問があります。
「国家資格キャリアコンサルタントは取得した後お仕事はありますか?」
この質問には、私は『あります』とこたえます。
ただし『あなたが考えている勤務条件を満たすものは少ないと思います』
とも付け加えます。
ここで整理します。
私が言いたかったことは、国家資格キャリアコンサルタントは確かに国が定めたレベル中程度の資格だと思います。
でも、それだけでは、少ない求人情報を奪い合う、いわゆるレッドオーシャンで限られたパイを奪い合うことになります。
じゃあどうすればいいか、会社員キャリアコンサルタントになるか、独立するかですが、
独立するには、私は昔所属していた税理士事務所の税理士の師匠から受けた言葉があります。
資格は一つでは意味をなさない。
2~3の資格を持ってこそ、お金を出してくださるお客様は自分のほうを振り向いてくれるのだと。
たとえば、国家資格キャリアコンサルタントに近い資格としては社会保険労務士があげられます。
また行政書士も良いでしょう。ライフプランを提供するならファイナンシャルプランナー、証券外務員などがあります。
もし合格して、この国家資格キャリアコンサルタントを存分に活かしたいのであれば、
勉強することをやめないこと、専門性をつけること、そして社会の状況に敏感になること(たとえば今でしたら働き方改革など)
が必要だと思います。
少し心理的ハードルの高い話をしてしまったかもしれないことをお詫び申し上げます。
しかし、国家資格キャリアコンサルタントのスキルや知識は、AIに変わることのない職業だと考えています。
ですから、ご縁があってこの資格にチャレンジすると決めたのなら、やり切ってほしいのです。
国家資格キャリアコンサルタントと名刺の肩書に加えてほしいのです。
私は、少し早く合格した者としてエールを送りたい。
私ができる応援方法は何か常に考えています。
その一つにロープレ試験対策ローズ式を開発して提供しています。
他人事のように聞こえるかもしれませんが、誤解を恐れずいいます。
『がんばってください』
登山は頂上に登頂して初めて、どんな山だったかがわかります。
資格にチャレンジされてるみなさんにはその山の高さや形がわからないと思います。
でも合格すればこんな山だったのか、よく頑張って登ったなと思うようになります。
先ほどの言葉を一部変えて今回の記事をしめたいと思います。
『一緒に頑張りましょう、私は頑張るあなたの帯同者です』
国家資格キャリアコンサルタント
社会保険労務士
川向広誓


