【私の労働相談のスタイル:私が国家資格キャリアコンサルタントの併記をする理由】
みなさんこんにちは、社会保険労務士、国家資格キャリアコンサルタントの川向です。
今日は私の社会保険労務士としての相談のスタンスをお話しようと思います。
まずは、いつも私は社会保険労務士と国家資格キャリアコンサルタントの併記をしている理由をお話します。
国家資格キャリアコンサルタントは、キャリア(わだち)に問題を感じている、相談したい、より良くしていきたいという方にカウンセラー役として、お話を聞き、情報を整理し、私がいなくてもご自身で決めて行動する自律という状況になっていくために行動を起こします。
例えば転職したい!と相談を受けた場合、
本当に転職したい理由をご自身が理解しているかを、国家資格キャリアコンサルタントで勉強したスキルを使って、掘り下げていきます。
もしそれが、給与のことだとすれば、今の自分で希望の給与を得られる転職ができるか、
もしそれが、人間関係のことであれば、会社に相談することはできないか、
郷里にいる両親の介護であれば、ほかに支援してくれる機関や親族がいないか
など、転職したい!の裏には色々な本音が含まれています。
それを明らかにして、それでも転職したいのであればじゃあどういった活動をしていくのかを具体化するお手伝いをします。
人それぞれ抱えている事情は違います、そして上手く自分の考えていることを口に出して離せないかもしれません。
そういった時にキャリアコンサルティングのスキルをつかってお話いただく、そして納得いく未来のために一緒に話をしていく。
社会保険労務士ではありますが、どんな相談事でも、初めて会った人に本音を伝えるのは難しくある意味拒否感があるものです。
それを既に学んだキャリアコンサルティングのスキルで、アイスブレレイクをしてきます。
それから本音を聞き取って初めて、本当の相談事が始まります。
ですから、ダブルライセンスを活かして、的確なアドバイスにつなげています。
自分のことを話すことはとても勇気のいること。
もしかしたら受け入れてくれないんじゃないかという恐怖。
ハードルはいくつかありますが、何かありましたらお話くださいね。
社会保険労務士
国家資格キャリアコンサルタント
川向広誓