ローズ式国家資格キャリアコンサルタントロープレ対策

みなさんこんにちは、国家資格キャリアコンサルタント、社会保険労務士の川向です。

 

さて、私は趣味で、40の手習い、エレキベースのレッスンを受けています。

今日もレッスンを受けてきました。

 

みなさんベースってどんなイメージがありますか?

低音を担当するパートで、地味?

なんて言葉が聞こえて聞こえそうですが、

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ベース程音にごまかしの効かない楽器はありません。

 

ドラム、キーボード、ボーカル、ギターは、多少音のずれがあっても

ごまかせる楽器ですが、

 

ベースはそうはいきません、唯一無二のパートであるベースは、

音をはずことが許されない職人芸的なパートになります。

 

私は、ドラム、ギター、キーボードを経験していますから、

ベースの大事さはわかっていたつもりですが、当事者になると、

こんなに奥の深い楽器だったんだと、わかりました。

 

さて、1曲の平均時間は、

ロックやPOPSなら4~6分弱

JAZZなら10分の曲も普通にあります。

 

演奏が不安定な初心者の私に、レッスンの先生は劇的にプレイを変える言葉をくださいました。

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力むな!リラックスしろ!!

 

です。

 

楽器は力めば力むほど、音色は不安定になり、きれいな音が出なくなり、疲れが先に立って1曲を引くまでに指手がばててしまいます。

そのまま力任せにプレイを続ければ、間違いなく腱鞘炎になるでしょう。

 

でも、プロミュージシャンは、どんな楽器に限らずすべての人は、りらっくして力んだプレイをしていないことがわかります。

 

音色を安定させ、きれいな音とタイミング、2時間のコンサートをこなす持久力が必要になります。

 

さて、前置きが長くなりましたが、

 

国家資格キャリアコンサルタントのロープレ講座や試験当日の話ですが、

同じことが言えます。

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さっきまでリラックスして、友達となんだかんだとお話をしていたのに、

いざ!私がストップウォッチをもってスタート!というと

みなさんかなりの方が、一気に試験モードに入ります。

 

当然試験モードに入っていただくのは当然ですが、結構の方が力んでしまっている方がいらっしゃいます。

 

たとえば、雑談では

「そうなの?え?まじで?、それからどうしたの?それはつらいわぁ、わかるわかる、実はね・・・」

と話ができていた、つまり自然な傾聴ができている状況が、

 

いざ試験モードに切り替わった時に、

「そそ、そうなんですね、それで、えっとど、どうされたんですか?、う~ん、えっと先ほどもお聞きしましたが。。。」

 

と一気に言葉に詰まってしまうことが多いのです。

 

そのような経験をされた方は、1人や2人の話ではないと思います。

少なくとも、私は90%の方は経験されていると思います。

 

こんなにカチコチになっては、クライエント役が伝えてくれた重要なキーワードや感情キーワードなどを、

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感じ取る、記憶する、つまり口頭試問の対策をすることはできません。

 

これを打破するには、いくつか方法はあると思いますが、過度に緊張しない方法を考えることです。

ローズ式でお教えていることのうち一つは、リラックスする方法です。

呼吸を整えて集中力を上げる、

集中することと力んで緊張することは別物です。

 

リラックスして、普段の会話のように(当然丁寧な言葉遣いを必要としますが)話すことができれば、何も難しいことはないのです。

 

とはいえ、すぐにできる方と、時間がかかる方はいらっしゃいます。

これは個人差なので、当然といえますが、必ずできるようになります。

 

ロープレ試験で受験性が得点を取るには

・まずリラックスする

・傾聴(受容、共感、自己一致)をする

・口頭試問でロープレの失敗を取り返す

ことが必要です。

 

一日に何件もロールプレイ試験の審査を行う試験官には、力んでいたり、加点ポイントを見逃したりすることで得点を積み上げられない受験生をすぐ見破ることができます。

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ローズ式だけでなく、受験生の中で自主練習会をするときも、普段は見なれた仲間が、試験モードに切り替わった瞬間、緊張して力んでしまい、全力を出し切れない状態に陥ってしまううちに15分が経ってしまったという経験はありませんか?

 

それを認識しているのならばまだまだ修正の余地はあります。

 

もしそれを認識せずにむしろ自信満々にやって得点にならなかった人のほうが、問題です。

 

ロープレ試験はコミュニケーションを試される試験でもあります。

クライエントへの傾聴のスタイルをとると、

・キャリコン:2~3割

・クライエント:7~8割

の割合で15分の会話が展開されるはずです。

 

後者の自信満々の方は、ひょっとしたら、クライエントより時間を使ってはいませんか?

それを素直に受け容れることができて初めて成長ができます。

 

もしいわゆる、意固地になっている状態では合格は難しいでしょう。

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試験官は、採点基準の公平性から、基準をもとに審査します。

そこに奇をてらったような行動は必要ありません。

 

力を抜いて、リラックス、自分を制御する。

それがロープレの近道です。

 

それではみなさんと講座でお会いできることをお待ちしております。

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社会保険労務士

川向広誓