ローズ式国家資格キャリアコンサルタントロープレ対策
みなさんこんにちは、国家資格キャリアコンサルタント、社会保険労務士の川向です。

ただいま、パンパシフィックの大坂なおみ選手の準々決勝をライブ放送で見ていました。


結果に関しては楽しみにされている方もいらっしゃると思いますので言いませんが、個人的にはちょっと物足りないというか精彩を欠いていたと思います。
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ボールの弾道はリターンでかなり低めになって、ネットにかかることも多いし、ファーストサービスの確率もシード選手としては物足りなく感じました。

とはいえ、背の高いカラダをしなやかに使いスピードと、パワーを兼ね備えたパフォーマンスを見せてくれました。


私はテニスは観戦一方で、プレイはしませんが、いつも思うことがあります。

テニスのルールでは、サーブ権は2回ありますが、その1回目をファーストサービス、2回目をセカンドサービスとなります。

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ファーストサービスで上手くコートに入らなくても、セカンドサービスでコートに入ればオッケーということです。

もし3回目ミスをしたらダブルフォルトとなり相手に得点が入ります。


一般的にはファーストサービスはスピードやパワーの強いサービスを打ち込みリターンが難しいサービスを入れます。
これは当然球威があるから相手のリターンの精度を落とすためです。

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しかしセカンドサービスは、失敗すると相手に得点が入るダブルフォルトになるため、自ずと慎重にならずにはいられません。

そのため球威を殺してでも、相手のコートに確実に入れる必要があります。
そのためファーストサービスより相手のリターンの対応がしやすくなりラリーのペースを握られがちです。


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最近よく思うのは、セカンドサービスの時の選手の心境はどのようなものなのかと思います。

攻撃的な選手は、セカンドサービスでも強烈なサービスを狙ってきます。

もちろんセカンドサービス成功のために慎重に入れてくるトップ選手もいますよね。

それがその選手の特性とも言えるのではないでしょうか。


さて、何故テニスの話をしたかといいますと、この考え方心境はロープレと口頭試問に似ているなと思ったからです。

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ただし、国家資格キャリアコンサルタントのロープレは、理想的には、テニスのファーストサービスと、セカンドサービスは逆だと思うのです。

ロープレは慎重にクライエントの話を聞き、表情を観察し、表面的ではなくその本質を確認していかなければなりません。
そういう意味でセカンドサービスのように慎重に確実に情報を拾っていくことが必要だと思います。

口頭試問はテニスで言うファーストサービスだと思います。
ロープレで聞いたことを、攻撃的とは言いませんが、積極的に自信を持って試験官に話す必要があると思います。

私がロープレ講座や練習でオブザーバー役として観察していると、自信を持って口頭試問を行っている人はそれが伝わってきます。

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具体的には、口頭試問の設問に対して、あやふやな部分が少なく押さえるべきキーワード、感情ワードが整理されて話していることが感じられます。

逆に自信がない人は、同じキーワードを繰り返し繰り返し使ったり、沈黙してしまったり、ロープレの方針が真逆の答え(問1では北、問2では南のような)をしたりしてしまいます、こうなると答えとしては加点要素にはなりませんし最悪減点ということもあるでしょう。

まずはセカンドサービスで丁寧に情報を整理して、ファーストサービスで試験官に口頭試問の各設問の内容について的確に積極的能動的に答えていく。

今日はテニスとキャリアコンサルティングについて考えてみました。

今回はここまで。

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国家資格キャリアコンサルタント
社会保険労務士
川向広誓