好きなスタイルは?と聞かれたら、
わたしはやはりネオクラシカルスタイル(ルイ16世様式)が一番好みです。。と答えます。
自宅のインテリアやセレクトする銀器にもとても影響しています。。
こちらのシルク生地は、マリーアントワネットのヴェルサイユ宮殿の居室で
じっさいに使用されていたものを
全く同じように復元したものです(映画「マリー・アントワネット」でもお色違いの生地のソファーや
カーテンのお部屋が出てきたのは記憶に新しいですよね)
ルイ16世様式の代表的なパターンの
トーチ・矢筒・リボン・ローレル・ローズガーランド、そしてアラベスク紋様が刺繍されています。
そして、こちらはご紹介するフレンチアンティークシルバー950ヴェルメイユの
アイスクリームスプーンです。。
先述の、
トーチ・矢筒・リボン・ローレル・ローズガーランド、そしてアラベスク紋様が
丁寧に繊細に彫り込まれていますね。。
スプーンのハンドルにも、ご覧のような細工が見られます。。
たった1本のスプーンに、ここまでの技巧を凝らすなんて、やっぱりアンティークは素敵
現代のお品には考えられないことです。
もし、あったとしても1本当たりの金額は大変なことになろうかと思われます。
どう並べても、うっとりです。。
未使用ではありませんが、状態は非常に綺麗です。。
細かなモティーフがいろいろ発見出来て、観ていて飽きません。。
そして、今回はオリジナルのボックスに収められて出てきましたが
ベルベットとシルクのとても立派な化粧箱でした。。
100年以上経ったボックスですので、それなりにくたびれてはおりますが
新品だった当時の姿を想像しますと。。眩いほどですね。
アイスクリームやゼリーなどの冷菓は、アンティークの立派なモールドが
見つかりますので、贅沢で高級なデザートでした。
晩餐でアイスクリームが供されるとき
このようなスプーンで頂くそのお味は、どんなものだったのでしょう。。
タイムスリップしてみたい!!
Edouard Ernie
1882年
13.3㎝
281g(12本で)
準備が出来次第、SHOPに掲載いたしますが
お問い合わせ・ご予約も受け付けます♪
kelly-rose@jcom.home.ne.jp までお願いいたします・・・