*ストーリー
19世紀英国―― 
名門貴族ファントムハイヴ家の執事セバスチャン・ミカエリスは、13歳の主人シエル・ファントムハイヴとともに、"女王の番犬"として裏社会の汚れ仕事を請け負う日々。 
ある日、まことしやかにささやかれる「死者蘇生」の噂を耳にしたシエルとセバスチャンは調査のため、豪華客船『カンパニア号』へと乗り込む。 
果たして、そこで彼らを待ち受けるものとは――。 (Amazonより)


本当は発表準備に勤しむべき期間なのは間違い無いのですが、現実逃避で見ました。そしたら意外と長くて発表準備およびESなどを書き上げるために残された時間の短さにうわ〜〜!ってなってます。みなさん、映画鑑賞は計画的に。。画像は、映画のメインビジュアルと悩んだんですが、好みの問題でBDのパケ絵。

というわけでさっくり感想!
原作の漫画、留学に行っている間にだいぶ進んだようで全然追いつけていないのですが、高校時代からわりと好きで機会を見つけて読んでいる漫画です。19世紀イギリスが舞台になっていることも手伝って、何度新刊の出版スピードに置いていかれても時間を見つけて追いかけている気がします。
単行本11〜14巻にあたる豪華客船編のアニメ劇場版になる今作ですが、こうして数字にして見ると確かに長い……アニメ放映でやれる長さではないですね。実際見ているとき、あれ、この話もここでやったんだっけ!?っていうレベルで、原作でも話が動いたパートだったんだなと思いました。
確か、お話としてはタイタニック号をモデルにしてるとかしてないとかだったような。(読んだ感じ/見た感じ、多分してると思います。)

今回のこの作品においてキーになるのは"死神達"とヒロイン"エリザベス"の2つかなと。
最新刊含め4巻ぐらい読めてない気がするのであんまり知ったような口きけないんですが、まだ黒執事の死神に関しては謎が多いですよね。死神というと皆さんなにを連想しますか?(ネタバレを避けるために話を逸らす)
私はタロットカードの死のカードとか、サン=サーンスの死の舞踏とかですね。

タロットカードの死は転じて再生を示すようです。なので、タロットカードの占いで死のカードが出た時って、案外吉の結果のことの方が多いらしいです。
沢山の死が絡んでいた、黒執事豪華客船編。それと同じくらい、キャラクター達にとっても視聴者にとっても新しいものが生まれ(見え)た話でもあったんではないかと思います。

私にとってはアニメの2期かな?で見た、ロナルド・ノックスくんがカッコいい映画でした!再会できて嬉しい!←
グレイ伯爵も好きなので出てきて嬉しかったけど、グレイ伯爵って原作の時も出てきてたっけ……。

さて、研究発表の準備の最後の大詰めしてきます!

P.S.
原作漫画の方は特に、ヴィクトリア朝時代イギリスの貴族の暮らしが垣間見えるシーンが沢山あるので、興味のある方は是非読んで見てくださいね!