IgA腎症の原因は病巣感染とする仮説があり

 

病巣で最も部位が大きい扁桃腺を切除すると腎炎が改善することが多いので

 

この仮説は一定の評価を得ていると思います。

 

ということで私も先に疑わしい病巣を減らそうと上咽頭の治療をしました。

 

扁桃腺切除しても再燃する場合は上咽頭炎を治療することで血尿が陰性になるらしいです。

 

 

ざっくり書いてますので、必要な方はご自身でご確認くださいウインク

 

 

別に治療の順番は決まってなく、炎症の程度がひどい場合は

 

パルスを優先したりしてるみたいですね。

 

扁桃腺の手術よりも侵襲性が低く、治療と診断が同時にできるBスポット治療。

 

 

もっと世の中に浸透してくれないかな~と願っています。

 

実際に治療するのは耳鼻科が多いと思いますが

 

一部の耳鼻科でしか行われていませんチーン

 

 

痛くて報酬の低い治療なので、浸透しなかったらしいです。

 

 

私は声がれ、後鼻漏、血尿、関節炎があったので上咽頭炎を疑いました。

 

 

今の段階(血尿±)ではIgA腎症疑いです。

 

 

かかりつけの先生(泌尿器科)の言動を見ていると、あまり出る杭になるようなことはしたくないのかなと。

 

 

知り合いもいないなか開業して数年ですし、内科と連携することもあるみたいですから

 

医師会で内科のドクターからなんか言われると、あまり既定路線以上のことはやらないでおこうとなるかも。

 

 

これは勘ですウインク

 

 

親しい皮膚科の先生から内科の先生にBスポット治療の話をきいてもらったのですが

 

その後から、かかりつけ医の言動が変わったんですよねー。

 

 

医師もチームワーク必要なときあるし、医師の義兄も「助けてもらわなきゃいけないときあるから、言い過ぎないようにしてる」って言ってました。

 

 

そんなことがあるから、なかなか新しいやり方は浸透しづらいのかも。

 

 

先に上咽頭炎治療できたら、いろんな意味で助かる患者さん多いと思うんですけどね。