里親候補さんは来月以降飼いたいということで、とてもじゃないですが、あげるつもりでは子猫の世話はできない心境にいたり、思い切ってうちで飼うことになりました。



鈴鹿市プリザーブドフラワー自宅アトリエ rose douce ローズドゥース-kotetu

名前は主人の独断で、虎徹(こてつ)になりました。性格はとてもおっとりしており、私がこれまで飼った猫たちとは一風変わっていると思います。


それにしても、子猫がいるとお隣さんに知らされてから、決心するまで大変な日々でした。


こういうときって皆さん、どうされているのでしょう?うちは住宅街のなかにありどこの家でも起こりえたのです。実際コテツの兄弟と思われる子猫二匹が近所のお宅にいたとのことでした。


子猫の場合、簡単に「里親が見つかるまで世話する」訳にはいかない部分があります。一日数回ミルクをあげますが、そのたびに煮沸消毒、トイレだってそそうをすることもあります。室内の温度にも気を配らねばならず、ノミもいたため部屋にいれるわけにもいかず、湯たんぽを交換する毎日です。


以前の自分もそうでしたが、こういったお世話の大変さはやったことのない方は分からないらしく、簡単に里親を見つけるまでの保護なんて言い方をするものではないなと思いました。


たまたまうちの敷地内にいただけなのに、保護する側の負担の大きさに驚くばかりです。


この疲労感はしばらく続きそうです。