突然てすが、思い付いたので書くことにしました。

思い付きって怖いですねニヤニヤ  


ふってわくんですよ、こういうの滝汗


決して脳みそが沸いているわけではないので安心してください笑い泣き  


まあ、おふざけはここまでにしてと。

主人公は聖菜といいます。
二次創作がお嫌いな方は回れ右です。


~もしかしてだけど~

聖菜「大久保さん、もしわたしがあの時
 帰らないって言ったら、どうするつも
 りだったんですか?」


あの時・・・つまり、未来に迎えに来た時・・・
あの時、有無を言わさない勢いで、こっちに帰ってきたけど、未来に残るそういう選択もあったはず。


大久保「・・・何を言い出すかと思え
 ば・・・」
持っていた湯呑みを置いて、呆れたような溜め息をついて、わたしのほうを見る大久保さん。
大久保「過去を振り返ったところで何に
 なる?」


聖菜「いえ、ただそういう選択肢もあ  
 って、そしたら、大久保さんは未来に残
 ってくれたのかなと思って・・・」
 大久保さんだったら、未来でもなんとか
 なりそうだし・・・


大久保「聖菜・・・」
大久保さんが、大袈裟に溜め息をついて頭を横にふる。
ん?!・・・なんか、バカにされているような・・・


大久保「おまえの記憶力は、お粗末すぎ 
 て、残念だ」
聖菜「!!!」
  「なんで、そんな失礼な言い方なんて
 すか?!」
わたしが怒りのあまり身を乗り出そうとする。


その時、いきなり大久保さんが、わたしのおでこに指を突きつけた。
大久保「一度しか言わんぞ」
その勢いに押されて・・・・
聖菜「・・・はい」
ぺたりとお尻をつく。


大久保「あの時、私はおまえに『この時代
 で、共にあってほしい』と言ったはず
 だ。」
そういえば・・・そう言われた。
大久保「私はこの時代でなすことがある。
 その傍らに聖菜、おまえにいて欲しいと
 言った。」
 ゆえにあの時、おまえが帰らないとい
 う選択も、共に未来に残るという選択も
 ない。」


大久保「そして・・・」
大久保さんはおでこに突きつけた指を今度は丁度、制服のリボンのくる当たりに突きつけた。
大久保「おまえはあの時、すでに私と共に
 あるという選択済みだった。」
   「違うか?」

そう言って、ニヤリと笑う。
聖菜「・・・違いません」
あぁ、そうだった。あの時は嬉しくて、それだけで・・・


大久保「まあ、そう仕向けたのだかな」
聖菜「えっ?なんて言ったんですか?」
大久保「ふん。記憶力の悪いやつだといったんだ」
聖菜「あっ!また、人をバカにして!!!」


大久保「茶だ。茶を持ってこい」
聖菜「はいはい!分かりました」
もう。大久保さんはいつも。


わたしは大久保さんの部屋を後にしてから、あることに気が付いた。
聖菜「あれ?聞き返したことに怒らなかっ
 たな」
なんでだろう?


もしかして・・・大久保さん。
聖菜「聞かれたくないこと言ったのか  
 な?」
そういえば、部屋を追い出されたような・・・
聖菜「でも、大久保さんだしな・・・」


そして、やっぱり気づかない聖菜なのでした。


おしまい合格


やっぱり甘くならない笑い泣き
思い付きで書いたら、大久保さんに言い負かされた。敗北ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!