Audible生活もなかなか続いております。
イヤミス聞き続けようかと思ったんですが

私は小説は意外と神経を集中させないと
内容が入ってこないので
ながら聴きはつかれました

っで
実用書や新書的なのをと
久坂部 羊さんの「人はどう死ぬのか」
を聴きました。

 

 

 

医師でもあり小説家でもある
久坂部 羊さん
「廃用身」という小説が
私の中で衝撃でした。

 

 

そんな人がどういうことを書くのかなと
聴いてみたところ。むしろ医師としての
側面が強く、そしてリアルで考えさせられました。

ちょうど親しい親族の
死に寄り添ったばかりだったので
余計に考えることが多かった

自分的には一回死の淵ギリギリまでいったので
比較的同年代よりは「死」に対する
覚悟というか迎え方を考えることは多いと思います。

「死」という事象は自分だけのものですが
「死」は自分を取り巻く家族や親しい人への
影響は少なからずあり
「これでよかったのかと」と残された人に何か遺恨のような
モノが残らないことが一番いい「死」の迎え方なんだろと思います。
作者は法制度上、日本では安楽死・尊厳死は認められないので
「がん」で余命宣告を受けて無駄な延命処置はしないで
自分でやるべきことをやって
逝くのが今のところベストだという結論でした。

残念ながら自分の家系的には「がん」で逝った
人がいないので、その最適解は選べなさそうです。

だから
やりたいことは先延ばしにせず
(やりたくないことは先延ばしにしてるだけだけど)
会いたい人には時間をとって会いに行く
毎日寝るときに
「あー今日も一日楽しかった」
不満が残る日は
「きっと寝れば明日にはいいことあるさ」
っと思って布団に入ります。

あとは家族と別れがいつやってくるともしれないので
出かけるときと寝るときは顔を見て「いってらっしゃい」「お休み」
出来るときはそれプラスでハグもしくはグータッチ
という習慣ができました

まぁ実は自分の生死にかかわる緊急手術前
まだ小っちゃかった息子とハグできないまま(感染予防的に)
手術にむかったのが大変心残りだった経験からきてます

といいことのようなこと書いてますが
毎日やりたいことだけやって食べたいモノ食べてるだけの
ような気がしてきました。
ちょっと断捨離しないとな。。