久しぶりの高校受験についてのお話
そろそろ最終内申の結果を待つばかりの
モヤモヤな日々かと思います
さてさて今回は特色検査について
実は何となくしか親は把握していないんじゃないでしょうか
共通問題と言っていますが
本当に共通なのは大問1と2だけです!!
あとは各校それぞれなのです
一覧はここにあります
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共通問題
問1 … 英語・社会
問2 … 数学・国語
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共通選択問題
問3 … 数学・国語・理科・社会
問4 … 数学・国語・理科
問5 … 数学
問6 … 数学・理科
問7 … 理科・社会
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■翠嵐型
翠嵐・厚木:問6,問7
=>英1:数2:国1:理2:社:1
59.8/47.7
■川和型
川和・大和・相模原・横浜国際:問3,問4
=>英1:数3:国3:理2:社:2
53.2/47.4/45.7/42.6
■湘南型
湘南・平沼・茅ヶ崎北陵:問3,問5
=>英1:数3:国2:理1:社:2
57.4/42.8/37.8
■柏陽型
柏陽・平塚江南:問4,問5
=>英1:数3:国2:理1:社:1
56.3/45.2
■緑ヶ丘型
緑ヶ丘・希望ヶ丘・横須賀:問3,問6
=>英1:数3:国2:理2:社:2
48.1/43.0/39.3
■多摩型
多摩・小田原:問4,問6
=>英1:数3:国2:理2:社:1
49.4/46.0
■鎌倉型
鎌倉:問5,問7
=>英1:数2:国1:理1:社:2
43.1
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とバラバラです。
数学的要素を多く求められてる感じですが
問題番号が大きいほど難易度が高いと言われています
5,6,7を選択しているほうがより
数学的要素の難易度が上がっています
ですがむしろ理科・社会の要素のほうが知識として
持っていないと点数が取れない印象です
理社が得意な子は理社配分が高いほうが発揮できるかもしれません
ちなみに共通問題1,2で配点50点あります
下段はSTEPさんの受験者自己採点です
特色検査の各校合格者平均は見つからなかったのでこちらで代用
STEPさんは各校80%を超える合格率ですので
この平均を超えていればおそらく特色検査の点数としては上出来です
50点を超えているのは学力重点校のみです
確実に共通問題1,2をとれるようにすることが重要ですね
問1の英語に不安がある子は
YSFの特色検査の問1で練習してみてください
英語がやや簡単になっているので
この形式に慣れる練習になるかと思います
あとは裏技的に時事的グラフを見ておくことですね
結構中学受験生用の資料がわかりやすいです
あとはニュースまとめサイト
社会の公共とかにも役に立つので
昨年度の特色検査各校一覧はこちら
お子さんたちは散々やってますので
親御さんもチャレンジしてみては
わたしも去年何年か分やりましたが
全然点数取れなかったです(笑)