こんにちは! その人の生まれ持った能力を探しまくりたい、タマブチエリコです。
主夫パパ、かがたんからの、お悩み相談バトンタッチです。
このご相談は、実は私の子育てにも似た経験があり、ママの思いが、
昨日の自分のようでした。
最後に、コメントを書かせていただきます!
かがたんのブログはこちら
↓↓↓↓↓
ご相談内容
小学6年生の息子と二人で暮らしています。
母子家庭ということもあり、私のことを気遣ってくれるとても優しい息子です。
ですが心根が優しい反面、デリケートなところがあり、また他人に対して自分の意思をハッキリ伝えられないところがあります。
小学校では、リーダー格の子にふざけて嫌なことをされても「やめて」と意思表示することができません。
お友達に頼みごとをされると断ることができず、自分のことを犠牲にして相手のことを優先したりしています。
私も息子にもっと自分の意見をハッキリ言った方が良いとやんわり伝えてきたのですが、なかなか変わることができません。
本人もそんな自分を変えたいと思ってはいるようです。
でも、相手を目の前にすると、思っていることを言えなくなってしまうそうです。
これから。中学生、高校生となっていく上で今のままで大丈夫なのかとても心配です
息子の優しいという長所は、このまま持ち続けて欲しいと思います。
ただ、嫌なことは嫌とハッキリ言えないと、この先困るのではないでしょうか?ただ、今までのように「ハッキリと言いなさい!」と息子に言うことが、彼のプレッシャーになってしまうのではないか?とも感じています。
母親としてこれから、どのように子育てをしていけば良いのか悩んでいます。
息子は、このままで大丈夫なのでしょうか。
また、息子が私に本心を打ち明けてくれているのかどうかも気になっています。
息子への接し方や将来、彼の本音など厳しいアドバイスでも構いません。
コメント
小学校6年生の男の子、母子家庭であるママの心配がドンドン膨らんでしまうこと、
お察しします。
思いやりのある優しい息子さん、男の子の優しさは母親にとっては心にしみます。
★心根が優しい反面、デリケートなところがあり、また他人に対して自分の意思をハッキリ伝えられないところがあります。
本人もそんな自分を変えたいと思ってはいるようです。
男の子は、母親を守りたい本能があります。
そして、その延長として人を気遣うことが身についているのかもしれません。
言いたいことがハッキリ言えないのは誰にでもあることです。
息子さんは、ハッキリ言えないことで、どのくらい悩んでいるのでしょうか?
毎日、どのくらいつらい思いをしていますか?
ママが、心配するあまり、悩みを大きくはしていませんか?
例えば、物事をハッキリ言うことを苦手とする子は、
人の言いなりになります。
人の気持ちは、天秤にかけた時に楽な方に進むからです。
けれど、だんだんと、その天秤のバランスが変化していく、
息子さんは、その途中にいるような気がします。
★本人もそんな自分を変えたいと思ってはいるようです。
自分を変えたいと思っている。
そういう気持ちが芽生えているのだと思います。
ただ、6年生ということで、リーダー格の子、脇役の子、端役の子、と
人間関係も固まっているかもしれません。
中学生になって、人間関係がリセットされるところがチャンスでもあります。
ただ、チカラが入りすぎても逆効果。
まずは身近な友達に、無理なことを断ってみる。嫌だと思うことを言ってみる。
少しずつ言えればいいのだと思います。
★中学生、高校生となっていく上で今のままで大丈夫なのかとても心配です
大丈夫です。子供は日々成長していきます。
★「ハッキリと言いなさい!」と息子に言うことが、彼のプレッシャーになってしまうのではないか?とも感じています。
これは、中学生になっていく息子さんには、そろそろ辞めていったほうがいいかもしれません。
嫌なことはハッキリ言いなさい!
これは、自分の息子は強く、逞しくなってほしい、みじめな思い、我慢ばかりするようになってほしくない、という母の思いですよね。
ホント当然のことなんです。
けれど、この年頃の息子さんには、もう少し、大人として話してみるのも手です。
6年生なら、ディベートなどもやっているでしょう。
人生は選択の連続です。
自分がハッキリ言ったらどうなるのか?
自分がハッキリ言わなかったらどうなるのか?
そして自分はどうしたいのか?
要は自分で決めていい
特にこのお子さんには、それを伝えてあげることが大切です。
本来は、素晴らしい選択能力、冷静な判断力を持っています。
★息子が私に本心を打ち明けてくれているのかどうかも気になっています。
残念ながら、お子さんは大きくなるにつれて本音は言わなくなります。
男の子は中学生にもなれば母親と距離をとるのは当然の成長です。
ましてや優しい子は、お母さんに乱暴な口をきけない分、無口になることが多いです。
大切なのは、それでも大丈夫な信頼関係を築くことです。
いつでも何を言ってもいいところがお母さん。
少しだけ厳しい言い方をするならば、
母子家庭の場合、お母さんはお父さんの役割も必要です。
そのためには、感情ではない、フラットな考えを言ってあげれれるかどうか、
も大切です。
いつも見守っているよ。言いたくなったらいつでもおいで。
のスタンスで、心配のあまり口を出しすぎず、
息子さんが言い出したら、思う存分聴いてあげる。
成長していく息子さん、見守りでいきましょう。
公式LINEはこちらからどうぞ