「即興詩」Noël 【Noël】 降りはじめた雪に 息も曇ってく 小枝を揺らす風が 頬を通りすぎる 何時になくぎこちない あなたの手が ふるえる私の肩を 庇うように抱きしめた 静かに白く積もってく 12月の雪の中で 何処からともなく 聴こえてくる Noëlのベルが 街に響き渡った..... 気づけば大きなツリーに 灯っていく 七色のイルミネーション とても綺麗だね 「即興詩=栞里」