たまに、カメラもなくマイクもなく、タイピングでチャットをされるお客様がいらっしゃいます。

 

そのお客様のことはずーーっと忘れていたんですが、この間、1年ぶりに来てくださって、自分で記録した「メモ」を見て思い出しました。

 

※「メモ」はチャット後にすぐ話した内容を記入しておきます。次回来てくださった時に役立ちます。

 

その方の「メモ」には年齢とお住まいの県、

そして「持ちネタはすべて話した」と。

 

はてなマークはてなマークはてなマーク 

 

それから、「タイピングの人と2時間も話したのは初めて」と。

 

そう、思い出した凝視

この方は、タイピングで「うんうん」「へー」「そうなんだ」「笑」ぐらいしか打ってくれなくて、こちらが質問しても1~2行で答えが終わってしまって、ほぼ私がしゃべるしかない展開でした。

 

それで私は、チャットでよく聞かれる話、お客様にウケた話、自分がお酒の席や仕事でやらかした話、などなど鉄板ネタを十二分に語ったのでした。はい、十二分に凝視 「持ちネタはすべて話した」というのはそういうこと。

 

なので今回は、ネタがないぞーあせると思いながら話し始めたんですが、まあ何とか、日常的な話から夫婦の話、ちょっとエッチな話、有名なお出かけスポット、好きな音楽、YouTube、ラーメン、はては人生論まで、またすごく語ってしまいました。

 

一応途中で、「私ばかりしゃべってすみません」「お時間大丈夫ですか?」と退室しやすいように振ってみたけど「聞いているのが楽しい」「ハナさんを見ているからいい」(ちょっとコワいな、これ)と言って(打って)退室されず。

 

結局、また「うんうん」「へー」とかの相づちとか顔文字とか1~2行のコメントを返してくれるだけで、私がしゃべり続けて時間がたったのでした。

 

ありがたいことに「また来るね」と言ってもらえたのですが、今度こそネタは尽きたぞー! でもまた1年後かな?

 

しかし相手の顔も声もわからない、年齢も地域も本当かどうかわからないのに、私だけ顔を出してしゃべり続けるのはやっぱりコワいしちょっとイヤです。気を抜くとプライベートなことまで正直にしゃべりそうで。

 

もしまた来られたらどう付き合っていこうかと、ちょっと悩んでいます。

なんかイヤなんだけど、「顔もお声もわからないのは不安なので…」と断ってしまうのは、細客さんばかりの今、避けたいわけです泣き笑い

 

読んでくださり、ありがとうございましたチューリップ