11月13日NHK「あさイチ」でカスタマーハラスメントを取り上げていました。
店員さんに、理不尽に怒る、威張る、強く言う、といった人たちが頭にあるのは、「自分のほうがエライ」「お客様は神様」という考えなんでしょうね。
番組では故・三波春夫さんの言葉「お客様は神様」の本来の意味を紹介していました。えー、それは各自、検索してください すみません。ここではチャットレディななみさんのブログを引用します。
※ななみさんはブログを閉じられました。私は2023年6月18日にリブログしていますが、もう読めませんので、コピーしてあった文章をペーストします。ななみさんには当時、許可を得ていますし、アメブロ的にも問題ないと思います。
チャットをしていると、本当に色々な会員さんがいますよね。
新人の頃は、緊張していて、右も左も分からず、とりあえず男性の言う通りにしてしまう…
私は、以前の事務所にいた新人の頃は、まさにそうでした。自分がやりたくないことがあっても、「お金払ってもらってるから、リクエストに応えなきゃ・・・」って、思ってました。
でも、これまでの自分の仕事の経験を振り返ったり、チャットに対して向き合ってきて思うのは、会員さんとチャットレディは、本来対等な立場だということに気づいたのです。
男性は、お金を払い、性欲を満たしたり、癒しを得る。チャットレディは、その対価として、アダルトパフォーマンスや会話をし、価値提供をする。
(できる範囲は、チャットレディさんにより異なりますが)
なので、win-winな関係のはず。
チャットに限らず、世の中の商売ってそういうものだと思うのですが、なんだか日本の風潮的に、お金を払う側のほうが立場が上みたいな感じありませんか? お客様は「神様」的なね。私は、長いこと接客業をしていて、そう感じる場面が本当に多いなーと感じてます。
チャットも、男性がそれなりのお金を払って遊びに来ている訳なので、ちょっと勘違いしている人も多いのではないか?と思います。
特に、ネット上のやりとりになるので、気が大きくなってしまう男性もいますしね。
でも、男性の言いなりになって、なんでも応えているのは、もはや対等ではなく、上下関係にある状態で、お金に振り回されているとも言えます。こうなると、男性からからすると都合が良い女になってしまって、ナメられてしまう!
そんなことに気づき始めてから、私は男性客をめっちゃ選ぶようになりました。
「お客様を選ぶなんて、何様!?」
って感じかもしれないですが、これをするのとしないのとでは、自分に寄って来る男性の傾向が明らかに違うと思うんです。
どんな男性が来てくれたら、自分は気分良く楽しくチャットができて、どういう男性だと嫌なのか?というのを明確にし、それぞれに合わせた対応をすることで、ストレスも減りました。
むしろ、素敵な男性と楽しくおしゃべりして、外見とか褒めてもらってお金がもらえるだなんて、なんて良い仕事なんだ(*´▽`*)
と、思えるようにもなりました♪
改めて考えると、自分でやれる範囲が決められて、男性客をこちらで選ぶことができ、なんなら男性ごとに対応の仕方を変えられるので、自分主導で仕事ができるチャットレディは、本当にすごいと思います( ゚Д゚)
引用は以上です。
あと、ななみさんが書いておられた言葉で「私は男性に大切にされるべき存在」というメンタル これもすごく印象に残っています。自分を守るために、めっちゃ大事なことだと思います
私を粗末に扱う男性は、私もあなたを粗末に扱うよ、「私に見合わない男性は入ってくるな」(ななみさん語録)っていうメンタル、最強です(それだけ外見も内面も磨かなきゃ、ですけどね)。クソ客にもいちいち傷つかない。私に見合わない客なんだから。はい、クソ客はさよならーってこと。
冒頭、「あさイチ」でカスハラを受けたお弁当屋さんも言ってました。
「お客さんとお店の関係はパートナー。こちらはお金をいただいて(それに見合う)商品を渡す。過度に要求されるならお付き合いをやめればいい」
「最強メンタル」なんて書きましたけど、人と人なんだから対等であたりまえです。そういう考えのお客様に丁寧に接していく。そしてななみさんのおっしゃるように、自分主導でチャットを進めていきたいです。
読んでくださり、ありがとうございました