前に書いたように、個人的には、チャットレディの体験は、基本、良い思い出にはならない、と思います。でも足を踏み入れた以上、人生の一部になってしまう。
エロいキモイことはもちろん嫌な思い出になり、いい人とかいい話とか良い出会いがあっても、素直に良い思い出だわとはいえない気がする・・・。まあ、これは私の性格の問題でしょうが(もやもや考えすぎな性格)。
以前、「メルレを体験してみた」っていう主婦の方のYouTubeを観ましたが、結論としては「想像以上に稼げた」「でも、夫以外の男性とイチャイチャメールをするのに抵抗があった」とのことで、1週間ぐらいだったかな、辞めたということでした。
それが普通の感覚だろう、
と思います。
私はその感覚にフタをしてチャットレディをしているので、やっぱり複雑な感情があって、良い思い出にすることができないんだと思います。
私はチャットとリアルの世界は絶対区別したくて、メールもスマホに転送せず、「さあ、チャットするぜ」ってログインした時にまとめてチェックしています。
私の日常にはね、「チャットの世界の人」に入ってきてほしくないの。別世界なの。だから会うわけがない。嫌すぎる。どんなに優しい常連さんでも絶対に嫌
※でも、チャットレディさんは会ってみたい魅力的な方が何人かいます
けれども実際、チャットで教えてもらった音楽、映画、本、おいしい物、お店はリアルの世界にたくさんあって、私はもう、自分の人生に取り込んでいる。これからも、〇〇を見れば〇〇さんを思い出す、ということは絶対あるでしょう。
例えばタクシーに乗れば「あ、〇〇さんも頑張っているかな?」とタクシー運転手の方を思い出すし、スーパーで季節の食材を見れば、その産地にお住まいの常連さんが教えてくれたおいしい食べ方を思い出すし(実際やってるし)、また別の商品を見ると「〇〇さん、大好きって言ってたなあ」と思い出す。あと、リピートしている調味料があるんだけど、それも買うたびに教えてくれたお客様を思い出してしまう
実は今度旅行を考えている県もお客様のおススメで、私も行きたいぞー!と思ってしまった所。一生、そのお客様もセットで思い出すやん(エロ話もセットで)
でもいつか、チャットレディも本業も辞めて隠居する頃には、何事も「そんな事もあったべな…」って遠い目をするのかな・・・。
読んでくださり、ありがとうございました