犬、僧坊弁閉鎖不全症、肺水腫、ケア、


朝夕の聴診が習慣になって、
呼吸音の変化や異変もしだいにわかるようになってきました。
聴診器はリビングのちょうどいい棚にぶら下げられて、
毎日何度でも出動します。







ところで、心臓病でありながらなぜ呼吸音を聴くことが大事なのか?というと、
「僧坊弁閉鎖不全症」という心臓病は、「肺水腫」という生死に係る状態を引き起こすことがあるからで、
普段から呼吸音を聴いて肺の状態を察しておくことが大事ということなのです。特にこれからの季節は。
あくまでも素人なので、聴診からの勝手な判断や過信はよくないのですが、
状態によっては、散歩の有り無しや歩き方をコントロールしたり、
薬の量を加減することに役立てたり(利尿剤をごく例外的に)、
全身シャンプーをするかどうかを判断する参考になったりもします。







息を吸って肺が膨らむ時にチリチリ(プチプチ)といった捻髪音が聴き取れることがあります。
それが肺水腫が現れた時に聞かれる音で、明らかに澄んだ「スー ハァー」とは異なった呼吸音なので、
この雑音が聴こえ出したら散歩を控える、さらに呼吸が早く苦しそうに見えたら
迷わず病院へ連れて行くなど、早期の対応がとれるようになるのはありがたいです。

獣医さん曰く、家庭でできることとして、
心音や呼吸音を毎日聴き続けることで、平常時との違いに気づくことがとても大切だと。
フムフム・・







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