[修行日記]





 



  最近は午前中の散歩を心がけています。
  お天気続きで飼い主が気持ちいいというのもありますが、
  これまで夕方の散歩がメインだったシュナに
  ”違う空気”をなるべく多く学習して欲しいからです。

  シュナは道ですれ違う大型犬が怖いようで、
  ここ半年で「ウ~… ウ~…」と低い声で唸るようになってきました。
  日が暮れた道などでは警戒心が特に増すようです。
  あとは、ベンチ休憩。停まって身動きできない状態だと、
  視界に入る犬には、どんなに離れていても同じ様な警戒を示します。
  明るい時間の広場では大型犬にも自ら近づいて、
  お尻を嗅いだりできるのですが…



      


    もうすぐ2歳になるシュナ。
    散歩デビューの頃から元々ビビリーな性分を見せてはいましたが、
    社会化の時期に他の犬とタフにふれあう機会が少なかったのも
    影響していると感じます。


      
           今年の紅葉もほぼ終わり。もみじを拾いながらの散歩。


       そう言えば春先にこんな経験をしました。
       いつもの静かな遊歩道を歩いていると、
       ご夫婦が連れた大型犬が向こうから歩いてきました。
       大型犬はハァハァと舌を出しオラオラな感じの歩様…
       私はその落ち着きの無さに何となくイヤな予感がしました。
       私でさえ感じる殺気…
       そしてその予感は、本当デスカ?ってくらいに的中。

       すれ違い様にその大型犬が飼い主の引き綱を存分に引っぱりだして
       ガルル~ ガフガフ~とシュナを目がけて飛び掛かってきたのです。道幅2m弱。
       咄嗟にシュナのリードを引き寄せましたが、すでに大型犬の脚の下…
       「キャオ~~ン」と悲鳴を上げるのが精一杯でした。
       それ以上は事なきを得ましたが怖かったはずです。
       なんせその大型犬は、耳がピーンと張って眼光鋭いシェパードでしたし。

       そんな体験もすれ違う大型犬への苦手意識を深めていった原因のひとつなのかも知れません。




 



   中・大型犬が歩いてきたら、まず名前を呼んでアイコンタクトらしきもの…
   次に「ダイジョ~ブ♪ ダイジョ~ブ♪」の掛け声…
   (「ダイジョ~ブ♪」はワンコと上手く挨拶できた時にかけてる言葉)
   そして、唸らずに(怖がらずに)すれ違えたらご褒美…
   と、まずはこんなことから始めています。
   あとはその場で挨拶させる機会を増やす方向で…

   この問題の克服は容易くなさそうですが、
   「大きな犬が近づいてきても怖くないんだよ」ってことを
   少しでも学習して欲しいと願う今日この頃です。










 by rosa papa
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