最近、夜の散歩が増えて来ました。というか、多くは夕方に出かけて
アッという間に暗くなってしまうパターンです。
忙しい日が続くと、やむを得ず夜遅くに出かける時もあります。

夕方に出かけるときは、木立の多い遊歩道や原っぱ(運動場)の比較的静かな場所から始まり、住宅街を抜け、やがて人通りの多い街中へ…。そして、先に買い物に出てたmamaさんといつものカフェ(スタバ)で待ち合わせるのです。人も犬も、ここでひと休み…。
私たち二人は生粋のボーッと派なので、コーヒー飲みながら脚を伸ばして他愛ない世間話やマン&ドッグ・ウォッチングでまったりとした時間を過ごします。シュナはというと、周囲の人々の動きや笑い声に興味津々、立ったり座ったりとまだまだ落ち着くには時間がかかりそう。「宝くじ買った?」「コーヒー豆まだあったっけ?」「今夜何にする?」てな、生活に密着しすぎな会話がとぎれとぎれに続いて約一時間、あたりはすっかり暗くなってしまうのです。シュナより私たち二人がお散歩してるカンジ。そして、再び住宅街や公園の夜道を遠回りしながら家路につきます…。


歩道橋の階段も上ります。 カフェマットが無いと、こんなにワイルド!
深夜の散歩は、まず住宅街から。街灯で照らされたアスファルトを黙々と歩き続けます。
人もいないので、大きくジグザグに歩いたり急に方向転換したり、角をきっちり90度に曲がってみたりと"シツケっぽい"ことも楽しみながらのお散歩。塀ぎわギリギリにシュナを挟みこんでスパルタ歩きしたりもしますが案外苦にしない様子です。私鉄の小さな駅前広場。ここに来ると、シュナは自らベンチに向かう様になりました。まばらな乗降客と電車の往来を眺めながらベンチの上のシュナと私は静かにひと休み…。その後は近くの公園をぐるりと廻って再びひと休み…。散歩の後半は、とにかく休憩が多いのです。
遠くから聴こえてくるアコGのカッティングと澄んだ歌声♪~、酔っぱらった学生たちの奇声や笑い声。ベンチの上、シュナと私は静かに聞いてる…。無言のままだが、時々シュナと目を合わせる…。何か通じ合えたような合えないような…、とても"貴重な時間"を戴いています。

深夜のカップルが増えてきた。夏になると、そこら中がカップルだらけになる…。
ベンチの空きも無くなりそうだし、カップルの隣のベンチに犬と座ってるのも、
なんだかなぁ不審だし…、散歩のコースもそろそろ工夫してみるかな。
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『お蔵入り』


rosa mamaさんが作ったシュナのTシャツ、試作第1号。mamaさんのTシャツを利用。
散歩で一度着たものの、歩きづらそうだったので途中で脱いでしまった。
それ以来着ていない。あれからかなり成長したので、サイズはもう合わないと思う。



(生後、約4ヶ月の頃)
by rosa papa