ドラマ鶴唳華亭 切な過ぎる孤高の愛の物語 途中感想✴︎ | 薔薇の下僕の徒然

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庭、治療、華流ドラマ感想を。コスチュームジュエリー作家。乳癌ホルモン療法9年終了。ピンクリボンアドバイザー。作品紹介出店告知はTwitterに移行→designedbyrosa 作品→ ✳︎https://www.creema.jp/c/gardenia

 
 ハートのバルーン
 今やロサのブログは、作品ネタよりも華流ドラマ感想の方がアクセス多いという。
近頃はブログも流行らないかな?と思いつつも、久しぶりに感想。
面倒な方はスルーしてください。
ただのアラフィフおばちゃんのドラマ感想です。


相変わらず、華流ドラマ観まくっておりますが、
今や華流ドラマは、ロサの生きがいかもラブ
いつか、ロケ地を、観光したい気持ちでいっぱい。
そして今は鶴が見たいわ。




 ドラマ 鶴唳華亭 かくれいかてい。


中国の故事では、華亭鶴唳
逆にしたことにこの、ドラマの意味があるのかと。


外伝 別雲間  もあるそうで、その結末だけ読んだら、涙が止まらなかったロサでしたタラー悲しい


華亭鶴唳の故事の意味は、
華やかなりし日々を回顧して、今を嘆くという意味とか、人生の引き際とか、あるらしい。

中国の呉の人 陸機 が、呉が滅んで晋に仕えた際に、諫言によって処刑される事になってしまい、故郷の華亭(中国江蘇省?)の鶴の鳴き声を思い出して今を儚むというのが由来とのこと。


 ドラマは時代設定あるけど、一応架空の人物の話らしいです。


 花主人公の二人は、皇太子役が
ルオ・ジン 。
あの、ドラマ王女未央 にも出演されてて、相手役の美女ティファニー・タン と結婚したよね〜?

相手役は、 リー・イートン。
ドラマ晩媚と影 でロサはファンになりました。
可憐で美しい人。

で、皇太子の師匠役の人!
演技が良すぎてもう、泣きまくりました。
この人いつも老け役だから、御年配かと思いきや、アラフィフらしいよ。
ワン・ジンソン。

乙女のトキメキ追記 この師匠のお位牌の名前が、
「華亭 盧世兪」なんだけど、
これも意味があるのかなあ?




馬で、物語は、皇太子が長男じゃないけど、皇后の息子だから、次の世継ぎです。
腹違いの寵姫の息子の斉王(この役の人ロサは苦手なんだけど、楚喬伝でも悪役だったよね)の方が、色んな悪巧みしまくるのに、お父さんの皇帝は許すのよね。

この父の皇帝と皇太子の、父と息子の行き違い、すれ違いというか、凄いんだわ。
息子はどんな扱いされても、父親の愛情を欲するんだけど、父親も周りの意見に惑わされてなかなか応えないし、観ていてツラい。 
皇太子も濡れ衣を毎度着せられても、言い訳したくても、守りたい人が居るから、結局耐え忍んで我慢するのよ。

まあこういうのは家庭でもあるかと思うんだけど
、誰かの言葉で誘導されて、せっかく心を通わせることが可能だった家族の関係が行き違ってしまう的なものかな。
家庭を顧みない旦那に腹を立てた母親が娘に父は悪い人的なの吹き込むと、娘が大人になってもそうだと思い込むようなのと似てる。
誤解は解けない。
(これって、映画にあったよね、怖い映画、
この子の七つのお祝いに か。)


そして、この皇太子毎回すぐに泣くんだもの。
と、観てるロサも毎回
泣いてる
んだけどさー。

涙もろいんですけど、こんなに、毎回泣けるドラマはめずらしいです。
て、ドラマ東宮 でも泣いてたか。



バレエ 一般的には、長子の長男長女が、親の期待や愛情の見返り、認めて欲しくて頑張り過ぎて、心が崩壊するっていうのはあるけど、この主人公の皇太子は、長子じゃないけど、皇太子 ゆえの立場が絡んでくる。
もう観てて、えー加減大人なんだから、お父さんとは訣別せーやと思ってしまう。
それができれば愛する人も自分で守って生きていけるのに。


でも、外伝 別雲間 では、距離を置けず、悲しい結末みたい。



普通の宮廷ものドラマだと、権力を手中に収めるためにみんな命かけるんだけど、この皇太子は、自分の愛する人たちのために、巻き込まないために、自分の心を押し殺してしまう。
まあ、ぶっちゃけ皇太子の器というよりは、優し過ぎるんだわね。

色々な陰謀や意地悪が渦巻く宮廷ものは観てきたけど、ちょっとこれは異なっていて、優しさ故の行いとか、登場人物たちの心の機微がとても丁寧に細かく描写されているの。
ロサの中では異色のドラマかなあ。

 先日も、観た後に買い物行こうとしたら、アイシャドウもアイライナーも涙で流れまくってた笑。
涙のドラマ沼にハマっているロサです。










 


 続きも楽しみです。
BSで放映されてます。