こんにちは。
華流ドラマネタです。
もはや、華流ドラマネタの方がアクセスが多いロサのブログです
ネタバレはないので、ごめんね。
ただのBBAの感想です。
長いドラマですが、衣装も俳優さんたちの演技も素晴らしくて、圧巻の王朝絵巻、でした。
ただ、前半は丁寧に描かれていたのに、のこり数話という終わりの方は、イヤイヤそんなに慌てて展開して、ついていけないよ?でした。
ほんと、途中で、
あなた誰?
って、一話観なかったら知らない人が出てたりしてた。
急に主人公の武媚嬢のメイクや衣装が魔界的になりました。
美しいから似合ってた。
何故かこのドラマ観てると、自分のアイライナーも思わず濃くなりました(笑
尺が足りない感じだったので、最後の数話ももう少しゆっくり進んで欲しかったかな。
則天武后 というと、中国三代悪女的なイメージとか、則天文字って、水戸黄門の光圀のクニの字だよね〜くらいのイメージでした。
日本の戦国時代なんかもそうだけど、歴史書などに残されてるのって、書いたその人の主観が入ってるから、実際はどれが真実かはわからない。
で、中国の時代劇も、史書に残されてる方が本ちゃんなのかはロサにもわかりませんが、
このドラマは、武則天の史実で言われてることが、実は止むに止まれぬ事情で成った、。という感じで話が進んでいました。
ただ、あの時代、女性は低く見られる事が多かったのに、女帝として君臨したというのは、凄いんだろうな、というのと、史書に書いた人が男に決まってると思うから、女の台頭を悪く書いたかもなあ?とも、思いました。
李氏の唐の時代は華やかなイメージがありますが、その唐を治める太宗の李世民の時代。
太宗の後宮に居た武媚娘(ぶびじょう)。
で、その後に太宗の息子の高宗 の皇后になります。
高宗は体も弱くて、武媚娘が、垂簾政治(皇帝の後ろの簾ごしで、政治を行う)をして、その後は、
自らが 武周 の王朝を創設します。
垂簾政治を含めると45年近く君臨?してたらしいし、農民の乱は無かったとか、外政はこなしていたそうなんで、色々怖い事やらかしてる感はあるけど、
国を統治する才能はあったのかなと思いました。
最後の方のセリフ
敵は死に
友は逝去した
なんだか悲しいよね。
これまで関わった人物がそしてみんな亡くなっていて、走馬灯の様に流れていました。
武媚娘役のファンビンビンさんは美しさ半端なくて、太宗役のおじさんは、やたらと華流ドラマで観るチャンフォンイーさん。
赤壁 レッドクリフ も出てた、曹操の役で。
今やってる、ドラマ九州縹渺録 にも出てる人。
でも九州なんちゃらでは、エイムエイ役なんだけど鉄皇役の俳優さんとクリソツに見えて、たまにわからなくなるロサです。
迷ってたら是非、御覧ください。
でも、後宮のドロドロ具合は、ドラマ如懿伝 並に壮絶です。
心して観て下さいね〜。
やっぱり、今は ドラマ花小厨 の方が、心がホカホカ温まります〜。
これも面白いです。