こんばんは。 ホルモン療法の弱音、ホットフラッシュはマックスで、毎日寝不足と手足の痺れでぐだぐだなロサです(笑。
皆様また気温も高くなっていますが、お体御自愛ください
もう少し早く行く予定だった美術館へ。泉屋博古館の古美術逍遥展。
逍遥というのは、お散歩とか散策の意味なので、
まあ、古美術散歩的？
泉屋博古館は、六本木一丁目にありますが、(読み方分かりづらい)、せんおくはくこかん)まあ、一丁目あるあるで、坂下から坂上に向かって歩く感じ、そして昔よりは駅もできて便利になってるはずなんだけど、都会の孤島感がある、ロサには縁のない高級な都会エリア。
ロサの若い頃は、六本木といえば、赤坂の駅からタクシーに乗って遊びに行く的な場所でした。
出店で六本木一丁目駅は何度も利用したけど、出店初日に、南北線内で三、四人の大人の下敷きになって、膝下から青タンだらけで出店したという、割とトラウマがある南北線。(ロサのまんまえにお婆さんいたのでロサはお婆さんに倒れないように死守したらロサが下敷きになった上に、誰も謝らなくてさっさと電車降りてったという、全身打撲で死ぬかと思いました(笑。
てもまあ、初出店なのに、リピーターの方々がいらしてくださったので、青タンもなんのそのでした。
いらして下さった方々には感謝です。
あれ以来、南北線乗りたくなくて、六本木一丁目駅は、大江戸線で麻布駅に出てから、駅の中の長ーい坂使って南北線の麻布から一駅だけ乗るという変な乗り方してるロサです。
で、今日は出店じゃないから荷物もないし、市ヶ谷から南北線。でも何だろう？南北線の駅って閉塞感？なぜか○呼吸になりそうに。
昔、仕事してた頃はよく電車で○呼吸になってたロサです。
泉屋博古館は、駅からは、まあなんというか、便利なのか不便なのかよくわかりませんが、良い運動になります。足腰元気なら良いですが、バリアフリーではちょっとキツイコースかなあ。
住友系の美術館。
六本木よりは、丸の内に作って欲しかった。
空いてるかなと思いましたが、展示は少なくて狭いからかもしれませんが、意外と人は居た。そして、ウィルス禍で良いことなんて無いですが、ここ最近は展覧会はみんな黙々と観てるので、それは良いです。
展覧会行くと、ベラベラうるさい人いるから。
でも今日は、二人連れ的なおばちゃんたちはベラベラうるさかったので、心の中で
静かに観とけ
と、ひっそりとつぶやいてました。
そして、展示は
最高に良かった
です。
ロサの最近の関心事、華流ドラマにも出てくる、
明の時代、清朝の時代 の展示物も素敵過ぎて、じっくりと堪能できました。
骨を入れてた棺のミニチュア型の入れ物すごかった。
近所に住んでたら、また展示を観たいくらい。
まあ、南北線トラウマだから当分はいいけど。
お近くの方は、是非トライしてみてください。
そして、展示を観た後、直結してる、ハリオのカフェへ。事前にレビューみたら色々言われてたけど
コーヒーは今時の深煎りではなくあっさり系ですが
酸味もあって美味しかったし、ぶっきらぼうに見える店員さんも、とても親切にしてくださいました。
モミジの樹木がまんまえなので、今少し紅葉したら穴場かもよ
で、せっかく都会へ来たので、新宿デパ地下寄って、くるみっ子、小布施の栗の羊羹、紅茶やペニンシュラのマンゴープリン、やっぱり中国茶飲みたかったので、中国茶とそしてそれに合う月餅を。しかし、デパ地下に行って思ったけど、ケーキひとつがロサの地元でも、一つ700円くらいだけど、今日みたのはみんなほぼ千円近くてたまげました。
むしろサダハルアオキのケーキが安く見えるくらいだった。
もはや、ケーキをお土産に買ってったら、レシート入れておきたいくらい(笑。
買った中国茶、すごい美味しかったけど、この売り場の金バッジがいつも苦手だから、ほんと威圧感ある接客するより、ペニンシュラのマンゴープリンパッケージもお茶の缶も、埃乗ってるからさ、そっち掃除しときなよと、心の中で 思いました。
お茶くらいゆっくり優雅に見たいです。
そして、ロサも昔は紅茶派だったけど、今やコーヒー派、お抹茶派になってるくらいだからなのか。
紅茶の賞味期限が案外短くてちょっとびっくりしました。普通は大抵缶入りで3年くらいが多いけど、この日見たのはほぼ1年あるかないか。
なので、長めなのを選んだら予定のとは違う茶葉にしました。
売れてないんだと思う。
ロサが店員だったら、暇な時は棚とか商品、めっちゃ綺麗にしとくと思う。
まあでも、ここが茶葉は色々揃ってるから仕方ない(笑)
で、今日は華流ドラマの鉄面御史の周様がそろそろ斬首される回なので、とっとと帰宅。そろそろ最終回近い？
今日は号泣しながら観てました。
今時の華流ドラマ的な美しさも華やかさも皆無ですが、ジワリとくるドラマです。
明の時代 永楽帝の時代。
そして、永楽帝と言えば、錦衣衛(きんいえい)と言って、秘密警察みたいな組織があるんだけど、
ドラマの本筋は史実だそうですが、その錦衣衛の親分が私腹を肥やすために非道な悪事を働いて、で、それを鉄面御史 と言われる周様が、あの手この手で戦うという話。
でも、結局は、清廉潔白 過ぎて、汚職まみれの政治家の世の中を渡っていけなくて、という話。
いつの時代も全く変わらないと、ちょっと観ていて切ない時も多々ありますが、こんな人が日本にも居たら、世の中もっと良くなるんじゃとは思います。
と、ロサのいつもの辛口外出記でした。
階段もしくはエスカレーター多過ぎ。
都会も少し紅葉してました。
この月餅は、名前はお洒落だったけど、新宿中村屋でした。
中国茶は最高に美味しかったです。
