薔薇の下僕の徒然

薔薇の下僕の徒然

庭、治療、徒然、コスチュームジュエリー作家。乳癌ホルモン療法9年終了。ピンクリボンアドバイザー、微小血管狭心症奮闘中✴︎作品紹介出店告知X移行→designedbyrosa 作品→ ✳︎https://www.creema.jp/c/gardenia
勧誘、悪質ビジネス、スピ系お断りスルーします

ヨーロッパビーズやボタンなどでアクセサリーを製作、題材は我が家の薔薇庭の花や生き物たち。



 チョコがけハートピンク音符ハートのプレゼントこんにちは

 気温が少し暖かい日もあった都内ですが、吹雪のところもあるかと思います、皆様御自愛ください。
いつもながら長くて面倒くさい文なので、面倒くさい人はスルーしてね。


 あんまり映画を予約して観ないタチですが、意外に座席埋まっていたので前日に予約して
 映画
 ほどなくお別れです
を、観てきました。

 なんで観たかったかというと、先日のダウントンアビーの映画の際に宣伝していて、なんと宣伝画像で既に泣いていたロサでした。
そして、去年は2人の叔父の葬儀に参列したので。
色んな意味で、昨今の葬儀ってなんだろう?
死に対してどう向き合うか、考えたかったからかも。
日本て、死と向き合うとかって嫌がるじゃん?
結構タブーじゃない?
もっと話しても良い案件だと思うよ、誰にでも訪れるものだから。


 映画では、色んな御葬儀のあり方が登場して、詳細はぜひ映画を観てください、としか言えませんが。
冒頭からエンディングまでほぼ泣き通しのロサでした、鼻水こらえるの大変でした、ズルズルすみませんでした。
エンディング曲も、この方の歌声聴いただけで泣くロサなんで泣けます、手嶌葵のアメージンググレイスでした。

 目黒蓮のファンではないけれど、納棺の際の所作とか演技も素敵、大切な人の死に直面した御家族への想いは、丁寧に描かれていたと思いますし、やっぱり志田未来の演技はすごいわとも、思いました。
こんな真摯に向き合う葬儀屋さんているのかなとは思うので、小説だけだとは思うけど、葬儀場から出ての諸々って、実際は可能なんだろうか。
 ただ、映画だと、惜しまれて亡くなってしまった人たちや子供がメインなので、現実の高齢者の長い介護や諍いとかその先の想いは出てこないから、小説だと色々あるのかなとも思ったので、小説を読んでみたいと、思いました。
この作家さんの他の本は、前に
銀座ちぐさ百貨店 というのを読んだことがあります。
銀座ちぐさ百貨店も人情味のある作品でした。
著者は学生時代に葬儀場関係のアルバイトをされていたそうです、御主人も亡くされているので、
色々な経験や闘病して亡くなる方々や家族の気持ちがわかる優しい方なんだと思いました。



 去年は、父の弟が亡くなり、岐阜へ家族葬に向かいました。
行く途中は、岐阜の山ん中の田舎町まで行くローカルな電車の車窓やタクシーから見える、父や叔父たちが通ったであろう街並みや景色を眺めて、彼らの若かりし日々と昔を思ったりしました。
道中は母はエンドレスに父の悪口でしたが、感慨深くなったりしないんかい?と思ってしまう。
 叔父は車が好きだったので、スポーツカーで山道を爆走して、滋賀の方や琵琶湖へドライブに連れて行ってくれたり、
岐阜へ行くと、
よう来んさったねえ、と温かく迎えてくれていたことを思い出します。
 家族葬は初めてでしたが、ほぼ普通の御葬儀じゃないか?というくらい、ロサには結構豪華な感じだったけど、田舎のせいもあるのかなあ。
 従姉妹達にも何年かぶりに会えて、こんな事でもないと、もはや田舎に行かなくなった自分が、ちょっと悲しかった。
実はこの時、例のブラックバイトを辞めてギックリ腰になっていました、新幹線も座るのはきつかったしコルセットつけて参列しましたが、叔父を見送る事ができてよかったです。


 そしてその数ヶ月後は亡くなっていた母方叔母の旦那さんの叔父の際の御葬儀。
 数年前に癌で余命宣告されていて、叔父の一人息子は海外で不在、ロサもたまに叔父と連絡を取るという感じ?だった。
ロサ的には子供の頃は叔父と叔母のデートにも着いて行ってたくらいだし、2人は子供が産まれるのが遅めだったので、キャンプや色んな所へ連れて行ってもらっていたので、恩返しの意味でも、たまに伺う気でいましたが叔父は何となく距離がある感じだった。
 
 メールを送っても返事が1週間後とかなので、一時期心配し過ぎて、倒れていたらどうしよう?とか不安になってたけど、従兄弟曰く昔からそんな感じとの事。
 叔父の作ったケーキを食べに行くという名目で伺った時は、ロサは少食だから昼抜きにして、多摩の某町に行くまで、バスに乗らずにひたすら何個か山を越えて歩いて、ケーキを食べても絶対泣かないようにしようと、頭を冷やしてから伺いました。
ケーキはおかわりして、旦那にお土産にもしてくれて、叔父は喜んでくれました。

 そして、手話のできる叔父に、手話を習いに行く、という表向きの名目で、たまに行ければと思ったけど、それも一方通行で、やり取りも数回だけ。
それでもロサが苦手な手話のキという形を間違えるとめっちゃウケて笑ってくれました、この字はぜったい忘れない。
 多分、叔母が亡くなってから何でも1人でこなす叔父は、例え闘病中でも、日々のボランティアとかルーティンを丁寧にこなしていく、という方が合っているんだなと実感。
それでも抗がん剤での脱毛を気にしていたので、眉毛を描くアイブロウ送ったり、楽しい柄の靴下送ったり。(ロサは自分が放射線治療通うときに靴下柄で楽しみました)
 その後、叔父の訃報を知った際は、悲しみもだけれど、それよりは痛みの無い世界へ行けたな、叔母に会えたかな、という方が強かった。
 それは自分も癌になったからわかることかもしれない。当初母は、叔父が1人で自宅で余命を過ごす事を、早く病院で入院してもらった方が楽なのに、と言っていたので、ロサは我が耳を疑ったんだけど、誰が楽なんだ?と。
 叔父の遺言は、葬儀は息子家族と兄妹のみでやります、という事だったのに、参列すると言い出したので、え?そんなん言ってたのに参列なんでなん?
と、複雑。
ロサは多分、自分も呼ばれて無いんだろうなと思っていたし、息子がいればそれでいいんだろうなと、思っていたから。
 結局揉めて、あんただけ参加しなけりゃいいよと言われたりして、何だかなあと、参列。
しかし叔父の遺言とは違うっていいのだろうか。
でも、ロサだけは、葬儀後のお食事は不参加に。
叔母の葬儀の時も、振る舞いとかも無かったんだよね、叔父の家族は家族だけでいたいんだろうな、と何となく感じたから。
従兄弟の心中は複雑だったのでは。
棺桶は某生協のダンボール製のものでした、言われるまでわからなかったくらい綺麗な作りの棺桶でした。環境とサステナブルを考える叔父らしいです。

 ただ、御葬儀って、本人の為というよりは、
残された人たちの気持ちの整理とか、その葬儀を通して長く会っていなかった身内が集まる、という意味もあるのかなあ、とは思ったかな。
そんな事言ったら、お坊さんに怒られちゃうかもね。
ロサは癌になってからは、死後のナンチャラとか科学者が書いた死ぬ時はどんなとか色々本を読んだのよ。
Death ていう、欧米の学者の書いた本も読んだけど、死ぬ時は寝てる時と同じ状態のままの脳?
という感じだったかなあ。
人それぞれだけど、向こうで死んだ人が待っているよりは、向こうで何者かに生まれ変わる準備をしてる、って輪廻転生の方を自分では信じたいかも。
次は、子供の居ない優しい夫婦の猫に生まれ変わりたいというのが願望です。
 
 我が家は子供も居ないし、自分も年齢は50を過ぎてるし、映画を観ても、直葬で海洋散骨希望は変わらないかな。
旦那には、私が死んだら、
夫婦解散
て言ってある。
好きに暮らして下さいと。

 エンディングノート書いてるし、たまに断捨離してるし(生きてると物が増えるのよ)、明日の予定とか何かを予約したような際は、メモにでっかく書いておいてます、突然何かで死ぬ事だってあるから。
そういう意味では、進行が早過ぎる場合は別だけど、癌というのは少しは死への準備とか心づもりはできるきっかけにはなったな。
それに一昨年は胸が痛くなって救急搬送されたし、微小血管狭心症もどうなるん?て感じだし、
常に、やりたい事はやって行こうと思ってます(笑。
まだ、しぶとく生きるわよ。



 ロサの作家仲間の先輩のマミ先生は、余命宣告されても数年頑張っていらっしゃいました。
亡くなる少し前に、ロサには長いメールを下さいました。
今まで応援ありがとうと、残していく旦那さんへの心配とか、そして、延命治療をして良かったと。
ロサには真似はできない、立派な最期でした。
 マミ先生のこのメールはプリントアウトして、マミ先生の作品達と一緒に箱に入れてあります。

 ほどなくお別れです

っていう言葉。
なんか最期とうよりは、この映画の中では、
天国でまた会えるんだなと言う、
魔法みたいな素敵な言葉でした。

 しかし、映画にも出てくるけど、直ぐに泣く涙もろい自分には、この仕事はできないなと。
この仕事に関わる方々に感謝です、叔父達の葬儀、ありがとうございました。



映画館、チケット予約したのに、早く着き過ぎて、

お昼食べて、ガチャガチャしました。

初日なので?栞もらいました。


せっかくなので、原作の小説の最新刊を購入。

続きもまた、映画にしてほしいな。