先日スーパーで買い物中、レジ後商品を入れる台にいたところ、横の台にいたシニアご夫婦の様子が聞こえてきた
旦那さんが買い物袋に商品を入れているのだが、奥さんが大声でずーーーっと入れ方のダメ出しをしている
これは横にしていれるのよ!
ああ、だからそれは下に置いたら潰れるでしょ!
もう、これは端っこでいいじゃない! もう、、なんでわからないの! etc.、、、
旦那さんは反論するわけでも無く、黙って修正しつつ商品を詰めていた
あくまでも私の想像でしかないけれど、
①旦那さんは今までしたことがない買い物商品の袋への詰め方を練習中
②旦那さんは商品を詰められるけれど奥さんのやり方と違うため奥さんが気に入らない
③奥さんが怒りん坊(本人の自覚無し)
のどれかかなと思う
これって 洗濯だとかお掃除、お皿洗いなんかでも同じ様なこと起きてるよね
で、旦那さんだけじゃなく、子供も同じ様なことになってる場合がある
まず①と②
わかる、わかるよ、、、言いたくなる気持ち
潰れる物下に置かれたくないし、冷たい物と温かい物ごちゃ混ぜに入れて欲しくない
綺麗に整理しつつ入れると全ての品物が袋に入るしね
奥さんも何度も袋つめをしている間に得た創意工夫がある だからそれを伝えたいしわかって欲しい そして何よりそれを実行して欲しいのだ
でもさでもさ、、、ほんと、、、人には人のやり方っていうものがあってさ、
そして他人は自分の思い通りにはならない それはパートナーや親子であってもね
ここだけは、、、!っていうポイントだけでもわかって欲しい、共有出来ないか、、、と願うけれど、相手にとってもそれが新たな気づきであるとか、納得できただとか、便利だな~っていう実感が伴わないとなかなかに難しい
そして仮にそう思ったとしても、その後それを継続して行動に移して習慣化させられるかどうかまで思いを馳せると、、、ほんと、誰かに自分の思ったとおりに動いて貰うって大変なんだよね
これ、今のところは自分がして欲しいやり方を伝える側として書いているけれど、もし自分が伝えられる側、、、誰かの思った通りに逐一動いて欲しいと要請された場合、
やっぱり難しいし、時には面倒臭いなあ、、、って思ってしまう
じゃあ、どうしたらいいわけ?って思うよね
やはり伝えたい内容の理由だとかメリットを伝えるのは必要だと思う しかしほんと基本で知っておきたいのは、
他人は自分の思い通りになんかならない、、、絶対に!!!
ってこと
ええ、あなたが他人の思い通りになんかならないのと同じ様にです
唯一思い通りになるのだとしたらそれは、
本人が自らの意思でそれがいいと思った時のみ
もうね、、家事や育児、色んな事を共にやっていこうと思ったら、子育てもそうだけど
最終的な目的は何だったっけ?ってところだけブレなければその過程は見守ろう!位の心積りは必須だと思う
自分がやった方が早いし楽だし気持ち良い状態になるのは当たり前 だって自分のやりたい方法でやってるもん
それを他人と共有する場合は絶対どこかしかズレが生じるし、違いも出てくる
その違いがイチイチ細かいところまで気になりすぎてしまう場合は、自分のストレスの溜まり具合、我慢の溜まり具合を一度チェックして見た方がいいと思う
多分あなたとても一生懸命に家事やり過ぎてるのかも、、、ちゃんとやらなくちゃとか、これくらいは「普通」のハードルの設定が高すぎるのかもしれない
それをやらないと「誰に」「何を」言われそうな気がする?
自分の思い通りにならない相手にイライラしている時、その心の後ろにあなたがずっと気にかけている「誰か」の存在があるかもしれない
その「誰か」が誰なのかわかると自分にも家族にも「思い通り」を求める気持ちが変化するかもね、、
③の無自覚怒りん坊については、まず本人が気づいていないのでどうにもならないw
時々いるでしょ 言動がキツかったり大声で怒鳴り気味で話す人、、
訛りも時にキツく聞こえたりするもんね
見方を変えると、言葉を受け取る側がキツいなあだとか、乱暴だなあと感じたりするわけなので、まずは自分自身がそういう言葉を聞くと自分はどんな気持ちになるから嫌だなと感じるのかを探ってみるといいと思う
そしてあまりに嫌だなと感じた時は、本人に伝えてみるのも大事かなと思う 直ぐに治るとかは無いと思うけどね、、でも伝えるって大切
あと自分も嫌だと思ったら我慢せずにちゃんと怒るってのも必要 「ちゃんと怒る」って案外してない人多いから
無自覚の怒りん坊にはもうひとつの側面があって、 口では色んな事を言って怒ってるけど
それは誰かを指定して怒っているわけでは無く、自分のストレスを軽減するためにその場で出しているだけの場合もあるよ
そういう人の怒りん坊はあまり気にせず流してるだけでいいと思う ストレス解消の1つだから、、
その怒りが自分に向けられたときに初めて対処すればいい そうでない時までその人の怒りをイチイチ自分のものとして拾わなくていいってことね
「その怒りの所有者は誰か」
ってことを頭の中に置いておくと、他人の怒りを拾う回数は激変するから
逆にしょっちゅう誰かの怒りを自分に向けられていると思ってしまう人は、それ、自分の心のあり方が原因なので自分を見直す時間を作った方がいいと思う
あああ、、、短く終わるはずだったのに今日もダラダラ長い、、、
お読み下さりありがとうございます♪
心に柱を立てる生き方 心理カウンセラーの岩田あゆこでした
今日も生きましょう♪
【Lights of Hope】