週末の開眼式は無事に終わりました。
雨でしたのでお墓の周りにテントが3つ張ってあって、時折テントの屋根に溜まった雨水がザザ~っと落ちてきてお客様を濡らし、ビビらせていましたが
私は並べられたお供え物や、今回はお坊さんが法要を行うのを横から見ることが出来たので、
いつも後ろから見てて「あれは何をしてるんだろう??」って思っていたのをちゃんと見ることが出来てワクワクしっぱなしでした(笑)
四方をお米、塩、お酒でお清めするのですが、お酒は大量に石にかけるとやけてしまうのだそうで、ちょこっとでいいですよ~!っと仰られてました。
焼けるって、ボーボー燃えるの焼けるじゃないですよ!色が変わってしまうってことです。
この日は雨でしたので雨水で流されてしまうから大丈夫でしたが、もしかかった時はその後お水でよく流しておいた方が良いそうです。
お坊さんの衣装にも興味深々
雨用の草履(ビニールの雨避けがついているやつですね)に、袴もすそがつぼまっているもので、袈裟は夏用のグリーンのシースルー
季節や法要の内容とかで衣装も色々あるのでしょうかね~?
住職は女性で、お話が大好きなとても気さくなお坊さんですのでお寺へお送りしたついでに本堂を案内して下さいました♪
お寺は元々我が家の直ぐ傍(うちから見えちゃうくらい近い)に奈良時代に建立され、何千人も修行僧がおられたとても大きなお寺だったのですが、その後の戦で焼失、その後現在の場所に再建されたこと。
ご本尊や一緒に祭られている神様の名前や由来(奈良時代は薬師如来だったのが途中で不動明王に変わったのだとか)、絶対に開けて中を見てははいけない扉??(専門用語で忘れちゃいました)、貴重な曼荼羅の巻物のこと、、、
そして、お寺というのは個人のものではなく、みんなのものであり、住職はそのお寺を守り次に引き継ぐ役目なのだということや、先代、先々代の住職の事等盛りだくさんでお話を伺いました。
大震災の時の事等も伺い、余震の中お通夜をされたり壊れてしまったもの等もみせて頂きました。
何か用事がないとなかなか伺う機会がないお話でしたので、とても楽しかったです♪
また近いうちに伺ってこようかな~と思いました♪
いつか貴重な曼荼羅見せてもらいたいものです