発達障害の特徴を考える  おまとめ | 一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

反復性うつ病と診断されていただーさん。
闘病5年の末、2017年9月突然私を残し逝ってしまいました。

《一緒に歩いていこう》

これはだーさんと私の闘病ブログのタイトルでした。
今はだーさんの死と自分の生に向き合うブログです。

最初の記事 序章は コチラ
①コミュケーションが苦手 は コチラ
②感覚過敏 は コチラ
③薬剤への過敏反応 ④衝動制御が困難 は コチラ
⑤フラッシュバックと過剰な記憶力 ⑥ファンタジーへの没頭 は コチラ
⑦怒り易い・常にイライラする・気分変調が激しい は コチラ
⑧予定変更への対応が苦手 は コチラ

実のところ、私も軽度だけど発達障害だと思ってる。
ADHDです。
ただ、こう考えると当てはまるのは①のコミュニケーションが苦手っていうのとやや⑤のフラッシュバックかなぁと言う感じです。

もともと赤面症で人見知りで、大人数で話しをすると話しをしているうちにカーっと顔が赤くなってきて、次第に自分が何をしゃべってるのかわからなくなってきて『結局何が言いたかったんだろう』みたいなアホな状況になることは子供の頃からありました。

だから、何かを話す時は、あらかじめ要点を書き込んだりしてました。
逆に、いきなり「ハイ何かしゃべってください」ってなるとパニくります。
あ、そうか。
⑧の予定変更への対応が苦手というのも当てはまるか。(笑)

過去のトラウマに結構囚われ易いので、罵詈雑言はトラウマ。
けど、考えてみたら、小さい頃に近所に変わったオジサン、多分今思えば病気だったんだろうと思うのだけど、子供の頃は「いつも怒鳴ってるオジサン」としか認識出来ないので、そのおじさんに追いかけられたトラウマもあるかも知れません。

あとはやっぱりイジメかな。
立ち直ってるようで、潜在意識の中ではまだ傷ついてるのだろうと思います。

今となっては衝動性と多動性はほぼほぼないけれど、不注意は今も変わらない。
料理をしてはやけどはしょっちゅうだし、買い物に行けば買い忘れはしょっちゅうだし、他の事をしているうちにやろうとしていたことをすっかり忘れていることもある。
しかし、それを苦に思ってるわけではないし、これもまた自分だと思っている。
まぁ、昔はだーさんに言われたものです。
人間は完璧じゃなければ欠陥人間と同じで怠け者だと。
今となっては完璧な人間なんているわけないし~って思えるけれど、当時は自分を責めたりもしたので、自分を責めてしまう人の気持ちもとてもわかるようになったと思うと、だーさんの罵詈雑言も私にとっては良い勉強?になったわけですが。

ただ、完璧な人間なんているわけないし~で、自他共に過ごせればそれに越した事はないのだけれど、まず自分がそのことでどーにもならない状況に陥ってしまう場合は苦痛だろうなとつくづく思います。

だーさんの生き難さったら見ていて胸が苦しくなる事も多々あります。
どうにかならないものなのかなぁと思う事が多々あります。
傍でみていて辛いので何か良い手立てはないかと、こうして色々調べるわけですが結論として、何も出てこず。

やはり、理解し、共感するという基本中の基本を続けていき、だーさんが少しずつうまいこと調整をしていくしかないのかな、と。

あまり深く考えると底なし沼にハマってしまうのでここらでおしまいにしたいと思います。

お紅茶でも飲みましょ。