2021.11/3ハクジュホール公演、
沢山の方にご尽力いただき無事終演いたしました。

携わってくださった全ての方々に心より感謝申し上げます。

今回ほ準備期間が6月あたりから、と短く、不慣れなこともあり、想像を絶するほど大変でしたが・・いざ開演するとあっという間の時間。
素晴らしいステージでの演奏、一瞬一瞬がとても幸せなひと時でした。

タイミングよく有観客公演が開催でき良かったです。

シュポアは、30分ほどの3楽章構成のコンチェルタンテで、ほとんど演奏機会がないことから、会場の皆さんもきっと初めて聴く曲だったと思います。
私も今回彼の作品を弾いたのは初めてでしたが、
とても良い曲だった、という声を多くいただき、今回この曲に取り組んだ意義があったように感じます。
時代はベートーヴェンと同時代の作曲家ですが、作風はモーツァルトにも通ずるところがあり、ヴァイオリンの名手らしいパッセージ、ハープとの3度のハモリ、など。海外から取り寄せた(高額!)レンタル楽譜のスコアを眺めながら譜読みをしていく過程は楽しかったです。


茂木さんは「この曲を皆さんが聴く機会は今後もうないでしょう」と冗談でおっしゃって会場が沸いていましたが、これを機に今後もっとシュポアの演奏機会が増えると嬉しいですね!


後半はオケ中でもジュピターをオケの皆さまと演奏させてもらい、トーク含め早着替えも無事成功(!?)と目まぐるしい1日でした。

ご指導はもちろん、今回の公演にあたりさまざまなアイデアを引き出してくださった指揮の茂木さん、美音を奏でてくださったハープの邊見さん、オケを取りまとめてくださったコンマスの猶井さん、そして素晴らしいオケの皆さま、ありがとうございました🤲

オンラインでアーカイブ配信中ですのでぜひご覧ください!!(11/24迄)
ステージ上にもカメラを配置して、高画質・高音質でお届けしております✨
iPhoneで聴いても、ハイクオリティでした。

スカーラ楽団 公演
2021.11/3 @ Hakuju Hall
指揮:茂木大輔
Violin solo:大庭絃子 
Harp  solo:邊見美帆子
コンサートマスター:猶井悠樹(NHK交響楽団)